ヒップホップ好きなら音楽だけではなく、ファッションはもちろん遊ぶ溜まり場や行きつけのショップにこだわりたいもの。地元ではなくともちょっと遠出してチルな時間を過ごす...仕事や学校がない休日はそんな過ごした方が一番。とはいえ、あれ?俺行きつけの場所ないや...ってヘッズもたくさんいるだろう。
ということで、今回はヒップホップ好きに是非とも行ってもらいたい今最もアツいカフェやショップをピックアップしてご紹介しよう。その場所へ行けばきっと新たな出会いやアイディアが浮かぶはず...。
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HOTEL Lafayette
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フリースタイルダンジョンでもお馴染みのサイプレス上野や、若手注目アーティストの唾奇、CHICO CARLITO、ハマの大怪獣の名で知られるOZROSAURUSのMACCHOなども着用しているファッションブランド「Lafayette(ラファイエット)」が、今年2月に横浜にオープンさせたコンセプトショップ「HOTEL Lafayette」。ニューヨークのホテルをイメージした店内では、コーヒーやクラフトビールを味わえるカフェスペースを1階に。2階にはホテルのようなインテリアが並ぶゲストルーム(限定のLafayetteアイテムやポップアップショップを展開)、3階にはアート作品を展示するスペースを用意している。
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通常のショップよりも豊富なコンテンツがラインナップされているのが特徴的であり、NORIKIYOを始めとしたラッパーや各界のアーティスト達によるポップアップショップはヘッズ達にとっては嬉しいものと言えるだろう。まさに本物が集まる横浜の溜まり場なので、ヒップホップ好きには一度訪れてもらいたいスポットだ。
DJ Bar&Lounge WREP
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渋谷駅ハチ公口から徒歩すぐのビル9Fにある"WREP"。ヘッズたちならご存知であるHIP HOP専門ラジオ局「WREP」の収録スタジオも連携するラウンジバーであり、フロアにはDJブースはもちろんのことバーカウンターも完備。パーティーが多く開かれるため、豊富なアルコールドリンクで音楽をフラッと楽しみたい方におすすめだ。
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こちらではDJ KEKKE、DJ DIRTYKRATES a.k.a. Zeebra、DJ 8MAN、DJ SN-ZなどがDJとしてプレイする。
9SARI CAFE
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KOKを主催する9sari groupのドン・漢が運営する「9SARI CAFE」。こちらは高田馬場(どちらかと言うと西早稲田駅に近い)にあるカフェであり、漢が愛する2匹のネコがお出迎えしてくれる。もはやヒップホップ好きには知らないモノはいないと言える有名な場所だが、YouTube上では田代まさしや加藤紗里といった著名人も訪れている。
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もちろん、普段は近所で働くサラリーマンやフラッと来るヒップホップ好きではない方も訪れており、コーヒーやカフェオレ、今流行りのタピオカミルクティーなどのドリンク、カレーやパスタといったフードメニューもラインナップ。かなりこだわった味付けになっているようなので、是非ともあの有名な店内を噛み締めてみるといいだろう。
(出典:9SARI HEAD LINE #27「Welcome 9chan Cafe Style」)
ドッグス(Dogs)
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常に日本語ラップ界に驚きを与えてくれるラッパーのKOHHが2018年に地元・東京の王子にオープンさせたセレクトショップ「ドッグス」。こちらは完全予約制のVIP仕様となるショップであり、1日に入店できるのはごく僅かな人数なんだとか。ただ、VIPとはいえ販売されるパーカーやTシャツは、割とリーズナブルなモノもあるようなので、身を構える必要もなさそう。
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ショップ自体も「興味がない人が来るより、興味のある人に見てもらいたい」と言うコンセプトもあるため、KOHHのセンスが溢れた空間を独り占めするにはもってこいの場所と言えるだろう。ちなみに、KOHH本人もショップに遊びに来ることも...。
JUST INN(ジャスティン)
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福岡は舞鶴・長浜公園のすぐ近くに今年3月オープンしたゲストハウス「JUST INN」。5階建てのビルをリノベーションしたこちらのホステルには、一階にランドリーとコーヒースタンドを構える他、2階と3階にはドミトリー、4、5階には清潔感溢れる広々としたゲストハウスを完備。繁華街に突如現れたJUST INNは、隣にはライブハウスも。
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ターコイズブルーに染められた映えスポットは、まさに音楽好きにはたまらない場所になりそうだが、実は全体のデザインを手掛けたのはグラフィックデザイナー及び週末CITY PLAY BOYZ(CCS RECORDS)のラッパーとして活動する「pen public」氏。一体誰?と言う方も多いと思うが、今後福岡から本格的に東京進出することが期待される謎多き男。まずは週末CITY PLAY BOYZの音源がフリーダウンロードできるのでそちらをチェックしてみるといいだろう。
一二三屋
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韻踏合組合のHIDADDYが経営するショップ「一二三屋」。もはやヒップホップ、フリースタイルダンジョン好きのヘッズ達には知れ渡っているスポットだが、MCバトルで活躍するCIMAやミステリオも店員として働いてるのは有名な話。店内には一二三屋のオリジナルTシャツやパーカー、キャップの他、iPhoneケースなどの雑貨も販売している。
(出典:一二三屋新店舗 道案内 ~HIFUMIYA SB~)
なんとクラブさながらマイクやスピーカーも設備されているので、突如サイファーが行われることも多い。まさにヒップホップ好きには堪らない空間となっているので、大阪のアメ村に訪れた際はマストで立ち寄りたいものだ。
気になった場所は今すぐ行くべし
今回は、ヒップホップ好きなら誰しもが気になるショップやカフェをご紹介したが、この他にも全国には多くのラッパーが立ち寄るお店が存在する。近年ではオンラインで何事も済ませてしまうことがあるが、実際に店舗へ出向くことで多くの発見があるので、是非とも気になった場所には時間を作って行ってもらいたいところだ。
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