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「FENDI」でYoung CocoとJugg Ninoのメモリアルなコラボが実現

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Young Cocoが、アジアの音楽やカルチャーを発信するbpm plus asiaから「FENDI」をリリースした。

コラボの相手はベトナムのJugg Ninoだが、昨年に起こったアトランタのスタジオ襲撃事件に巻き込まれ急逝。

最初で最後のコラボとなってしまったが、「FENDI」は韓国のプロデューサーJunior Chefを迎えたアジアのパワーが感じられる楽曲となっている。

bpm plus asia第4弾「FENDI」はYoung CocoとJugg Ninoがコラボ

bpm plus asiaは、アジアの音楽やエンターテイメントを世界に広げることを目的としたプロジェクトで、第一弾と第二弾はRHYMEを迎え「#meburn」「Not the Type」はアートワークスも含め話題になった。

第三段の「I WANT ONE」では、JP THE WAVYが韓国のKidmilliとHigher BrothersのPsy.Pと豪華なコラボを披露した。

そして、今回待望の新曲となった「FENDI」はベトナムのラッパーJugg Ninoが参加している。

▽「FENDI」Young Coco × Jugg Nino

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元々この楽曲は、2019年にレコーディングして2020年にリリースされる予定だったそう。

昨年5月に起こった襲撃事件により、Jugg Ninoが亡くなったことを受け楽曲は未完成のままだったが、Young CocoとプロデューサーのJunior Chefの強い希望によりリリースされた。

リリースにあたってYoung Cocoのコメントも発表されている。

「当時またJuggが生きているときに、歳も近いということもあって共通の友だちから紹介してもらい、SNSDMを通して徐々に仲良くなったんです。彼自身も日本でライブすることを強く望んでたので、じゃあライブができる曲があればいいねってなってできた曲が ”FENDI” です。」

Jugg Ninoは、2011年にベトナムからアメリカに移住してからキャリアを積み重ね、2018年にNo jumperからリリースされた「Ear ft.Young Freq」はYoutubeで再生回数100万回を越えるヒットを記録。

近年では、アトランタのHit Play managementと契約しさらなる飛躍が期待されていたところでの訃報だった。

Hit Play managementによると、彼は自身の大きな夢のために懸命に努力しつづけるだけでなく、ベトナム人コミュニティや家族の誇りのために尽力していたという。

引用元:Hit Play management公式Instaglam

1998年に生まれた彼は、21歳でこの世を去った。

死は我々にあらゆる形で平等に訪れると分かっていても、年若い人が亡くなるのはやるせない気持ちになる。

Young CocoもTwitterでこのようにコメントしている。

https://twitter.com/Coco_137_jpn/status/1362641090638057476

ライブでノれる楽曲

リリースまでの背景に触れたところで、今度は楽曲についてもご紹介したい。

聞いてみると分かる通り、「FENDI」はTHE トラップとも言えるノリの良いフレックスチューンだ。

「俺の体にはVVS,ビッチ,俺はJohnny Dangみてえな気分」というhookの「Bitch I feel like Johnny Dang」というフレーズは、Lil pumpとSmokepurppの「JOHNNY!」という曲から引用している。

VVSもJohnny Dangも、ラッパーにはお馴染みのジュエリーブランドだ。

プロデューサーのJunior Chefは、あの「It G Ma(Keith Ape,JayAllDay, Loota, Okasian & Kohh)」を手掛けたことでも知られている。

Junior Chefはインタビューで、「スマホで撮るのではなく、モッシュをするほどフロアが盛り上がる曲を目指している」と語っているが、まさに「FENDI」もそういった楽曲だろう。

Young Cocoとは、「TSUGI」でもコラボしている。

Young Cocoは、日本のヒップホップヘッズであればもはや説明不要な存在だ。

USの今を採り入れながら自分の経験やフッドのリアルや、自分自身のその瞬間のひらめきを形にした楽曲には国内外にいる多くのファンに支持されている。

Jugg Ninoは日本でライブをしたいと語っていたそうだ。

世界の状況は一歩すすんだかと思えばまた停滞、という状態が続いているようにも見えるが、またライブでモッシュできる日まで「FENDI」を聞いてエネルギーをもらいたい。

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