【戦極MC BATTLE22章 RE:BORN2020】22代目王者は誰の手に・・・

MC battle

12月26日戦極MC battleが、戦極の聖地O-EASTにて2度の中止・延期を経て遂に復活!!優勝者には、賞金30万円と、戦極22代目王者の称号とトロフィーが授与される。戦極MC BATTLE22章 RE:BORN2020、22代目王者の称号を手にするのはいったい誰なのか!

今回は、リアルチケットと、配信チケット両方の販売が開始されている。リアルチケットはすでに完売しているが、配信チケットはまだ購入できる。会場に行けないというヘッズも自宅から戦極を観戦することができる!22代目王者誕生の歴史的瞬間を絶対に見逃すな。

参加MC

1.鎮座DOPENESS

2.SAM

3.RAWAXXX

4.韻マン

5.Itaq

6.SILENT KILLA JOINT

7.GOMESS

8.Fuma no KTR

9.Charlu

10.Scooby J

11.SKRYU

12.QN a.k.a Young 親方

13.ミステリオ

14.NAIKA MC

15.梵頭

16.呂布カルマ

17.POWER WAVE

18.018

19.Nidra Assassin

20.句潤

21.十影

22.早雲

23.Amateras

24.ダースレイダー

25.CHEHON

26.G.O

27.ハハノシキュウ

28.SIMON JAP

29.egavvo

30.MU-TON

31.漢 a.k.a GAMI

32.Randy Wati Sati

 

参加DJ

Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY

YANATAKE

ゆの(NA3TY)

HOST

八文字

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戦極MC battle

UMB、KOK、最近だと凱旋MC battleなど、MCbattleイベントは国内でも人気を集めている。国内MC battleイベントを語る上で戦極MC battleは絶対に欠かせない存在だ。

戦極MC battleは、MC正社員が埼玉県で始めた戦慄MC battleが前身となっている。現在は主に東京で行われているが、大阪や宮崎などの地方編が行われることもある。勝敗は、他のMC battleとは少し異なり、 battle終了後に観客の声によって勝敗がつけられる。

戦極は本戦だけでなく、U-22以下の最強を決めるU-22 MCBATTLE FINALや、戦極Crossover、戦極MCBATTLE ROYAL、戦極BATTLE TOWER、戦極RHYMERS HIGHなど、ユニークで特殊な大会なども多く開催している。

戦極MC battle歴代優勝者

優勝

準優勝

1

晋平太

チプルソ

2

黄猿

菊丸

3

TKda黒ぶち

崇勲

4

TKda黒ぶち

オロカモノポテチ

5

チプルソ

晋平太

6

鎮座DOPENESS

KBD

7

DOTAMA

ERONE

8

サイプレス上野

GOLBY

9

DOTAMA

SIMON JAP

10

晋平太

GOLBY

11

GOLBY

CIMA

12

呂布カルマ

KZ

13

NAIKA MC

KEN THE 390

14

呂布カルマ,K.Lee

DOTAMA,NAIKA MC

15

GADORO

MOL53

16

MOL53

SAM

17

GIL

呂布カルマ

18

a.k.a. GAMI

呂布カルマ

19

MU-TON,SAM,ID

じょう,MC☆ニガリ,かしわ

20

SAM

呂布カルマ

21

Authority

呂布カルマ

22章の32人のなかにはなんと、第6章優勝者鎮座DOPENESSや、第12,14章優勝者呂布カルマ、第13章優勝者NAIKA MC、第16章優勝者RAWAXXX(MOL53)、18章優勝者の a.k.a. GAMI、19章優勝者MU-TON、第20章優勝者SUMと、歴代優勝者が7人もいる。その他の参加MCたちも数々のイベントで輝かしい戦績を残してきた猛者たちということもあり、今回の22章も凄まじい激闘が繰り広げられることが予想される。

これまでの戦極MC battleベストバウト

ここでは、26日に迫る戦極MC BATTLE22章 RE:BORN2020をより一層楽しむために、これまでの戦極MC battleのベストバウトを紹介していく。

戦極MC battle第12章 ENEMY vs 呂布カルマ

呂布カルマが安定のビートアプローチを披露しながら、ちょくちょく韻を落としていく。この隠れたテクニックが凄すぎる。ENEMYも全然調子が悪かったわけではないが、この日はENEMY(敵)が悪すぎた。

この試合では、今でも語り継がれるこの伝説のパンチライン

これがボクシングならあり得ねえ 言葉のウエイトに差がありすぎる

お前ブンブン飛び回るジュニアフライ級

俺ならガードの上からでも一発でぶっ飛ばす 見たまんまスーパーヘビー級

などが飛び出し、呂布カルマの凄さを物語る伝説のベストバウトとなった。

戦極MC battle第1章 KTSRO vs 晋平太

バチバチな2人のdisり合いに観客は終始興奮していた。KTSROはバイブス満タンで強烈なdisを放つが、晋平太が即興性の高いライミングでアンサーを返す。白熱のこの試合は、晋平太が勝利した。

戦極MC battle第15章 Lick-G vs MOL53

戦極第15章のベスト4で対決した両者。超高校級のスキルを持つLick-Gを、MOL53が圧倒の貫禄を見せて勝利した。

ここでも、MOL53の伝説のパンチライン
韻を落とすことは簡単じゃねぇ。これはrhyme、難関だぜ。頭使え
が誕生。このベストバウトは現在YouTubeで再生回数360万回再生を突破しており、今なお多くのヘッズにパンチラインとして語り継がれている。

戦極MC battle第5章 晋平太 vs DOTAMA

 

2013年の戦極第5章。このバトルからもう7年以上経っていると考えるとMC battleの変わりゆく歴史を感じられる。

ビートは雪の革命。DOTAMAの晋平太に対するリスペクトを込めた強烈なdisを、晋平太がスキルで上回る。両者バイブスを込めた本音のぶつかり合う熱いバトルの中で、晋平太の冷静かつ高度なスキルが光る隠れた戦極のベストバウト。

戦極MC battle第21章 SKRYU vs AUTHORITY

 

人気投票若手1位のAUTHORITYと、人気投票若手2位のSKRYUが激突。

ビートはE anthem。愛媛レペゼンのSKRYUはテンションバイブス共にMAX。しかしながら、この年のAUTHORITYはやっぱり強かった。

【AUTHORITY】

洗っても落ちねぇ汚れが染み付いてる 俺の喉仏!

戦極MC battle第5章 チプルソ vs SIMON JAP

巧みなライムとリズムキープで客を沸かすチプルソと、バイブスと即興のライムでアンサーを返すSIMON JAPの伝説のバトル。どちらも、ただ韻を踏むだけじゃなく、ビートの音が抜けた瞬間に韻を落としたり、高度なテクニックが半端ない。言わずと知れた戦極のベストバウト。

戦極MC battle第19章 ID vs 句潤

異次元のフロウがぶつかり合うベストバウト。DJゆののビートに即興で乗りこなす2人のバトルは、もはや音源同様の完成度。耳が心地良すぎて、何度も繰り返し観たくなるベストバウト。

戦極MCバトル 第6章 黄猿 vs 鎮座DOPENESS

MCバトル史上最大のベストバウトと言っても過言ではないこの試合。YouTubeでは、再生回数620万回を超えており、どれだけ有名なバトルかがわかる。

鎮座DOPENESSの乗り方がビートにハマりすぎていて、本当に即興フリースタイルなのか?と疑ってしまうほど。これぞフリースタイルの真髄。黄猿も聴き心地がいいフロウと的確なライムを放つが、乗り方と圧倒的な雰囲気で会場を飲み込んでいく鎮座DOPENESSが半端ない...

まとめ

いかがだっただろうか。過去の戦極ベストバウトを見返していくと、12月26日に開催される戦極MC BATTLE22章 RE:BORN2020が待ちきれなくなってしまう。

日本を代表するMC battleイベント戦極MC battle。毎年、新たな主人公を生み出し続けるこの大会で22代目の王者に輝くのは一体誰なのか。歴史に残る一日を目に焼き付けろ!

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