コロナウィルスの影響で、自由に行動できなくなった方は多くいるだろう。だが、ヒップホップを愛する者なら例えリモート状況でもファッションには手を抜かないはず。というか恐らく自粛でおうちにいることが増えた分、物欲がMAXになってついついネットでショップの限定アイテムを手に入れてるはず。
そこで今回は、日本人ラッパーたちのスニーカーアイテムにスポットライトを当ててご紹介しよう。きっとそこの君もゲットしたくなるはず...。
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VANS(バンズ)
(出典:prtimes)
スニーカーといえばコレ!というド定番のVANS。スケーターなら履いてない人はいないほどのアイテムであり、スリッポン、オールドスクール、バンズ エラ・オーセンティックなど、スタイリングに合わせてスニーカーを選べるのもポイントの一つ。ラッパーではANARCHY、ZORN、KEN THE 390なども愛用している。ちなみにVANSにはUSA企画と日本企画の両方が存在しており、日本企画はABCマートで売ってるもの。両者ともに全く同じようにも見えるが、実は違いもあるんですよね。見分け方としては箱が赤で、品番はVN番(日本企画だとVの後に数字)。ヒールパッチの違いでも見分けることができるが、まずは実際に店舗に行って見るといいかも!
ZORN
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ANARCHY
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ERONE
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CONVERSE(コンバース)
(出典:converse)
こちらもスニーカーの定番アイテムとも言えるコンバース。オールスターやワンスターをはじめとする豊富なデザインで足元をスマートかつラフに仕上げてくれる万能型スニーカーと言えよう。日本人ラッパーたちも多く愛用しており、ANARCHYはVANSとコンバースをこよなく愛してる...気がする。
ANARCHY
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サイプレス上野
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BADSAIKUSH
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AIR JORDAN(エアジョーダン)
(出典:diariovasco)
バッシュとしてもお馴染みのジョーダン。種類豊富かつあらゆるデザインが販売されており、特にエアジョーダン1はいつの時代にも圧倒的な人気を誇るモデル。最も高いもので、約456万円の「ナイキ エアマグ バックトゥザフューチャー BTTF (2016)」がある...コレはあのお馴染みの映画をモチーフにしたアレです。日本人ラッパーでは、T-Ace、AK-69、般若など。
T-Ace
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AK-69
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般若
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¥ellow Bucks
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AKLO
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ELIONE
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MU-TON
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Reebok(リーボック)
(出典:reebok)
ナイキ、アディダス、プーマ、アシックスなどに並ぶ往年のスポーツブランドの一つ。履き心地の良さと安定感のあるデザインで人気のインスタポンプフューリーをはじめ、REEBOK DMX SERIES 1200など数種類のスニーカーを展開。ラッパーでは唾奇がバッシュタイプのシャックノーシスなどを愛用。なお、2019年のAwichと行った唾奇のツアーで衣装提供したことでも話題となりましたよね。なお、リーボック公式YouTubeチャンネルではKANDYTOWN、ANARCHY&K.A.N.T.A、唾奇とのコラボMVも。
唾奇
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NORIKIYO
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ASICS(アシックス)
(出典:prtimes)
ライフスタイルを意識したスニーカーで一躍脚光を浴びたオニツカタイガーや、アシックスタイガーを手掛けるスポーツブランド。日本ではナイキやアディダスと比べて注目度はないものの、ファッションに敏感な海外では絶大な人気を誇る。ラッパーではACEがGelQuantum360を履いているほか、tofubeatsも大学時代から好きなブランドな一つと公言している。
ACE
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adidas(アディダス)
(出典:robbreport)
ストリートカルチャーで外せないアイテムの一つ、アディダス。ナイキかアディダス派かで分かれることもあるが、ナイキに負けじとそのスニーカーの種類も豊富。近年では山本耀司のデザインを落とし込んだ「Y-3」ブランドも人気であり、KREVAも愛用している。スーパースターやスタンスミスなども長年人気の一足であるが、Creepy NutsのR-指定もアディダス愛好家?な気もする。
KREVA(Y-3)
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R-指定
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PUMA(プーマ)
(出典:detik)
「ナイキ」「アディダス」と共にスポーツブランドとして長年牽引し続けているプーマ。ご存知の方も多いと思うが、プーマはアディダスの創業者アドルフ・ダスラーの兄・ルドルフが創業したメーカー。いわゆるダスラー兄弟ですね。あまりプーマのスニーカーを知らない...って人も多いと思うが、実はストリートファッションにもってこいの「スエードクラシック」やバッシュにインスパイアされた「ソース」などが展開されている。日本人ラッパーではCHICO CARLITOが愛用。また、若者に絶大な人気を誇るShurkn Papの楽曲がCMに起用される他、最近ではフィメールラッパー・ちゃんみながビジュアルモデルを務めるなど、プーマの躍進が止まらない。
CHICO CARLITO
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ちゃんみな
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ちなみにプーマといえば、サッカーブラジル代表のネイマールがプーマと契約したことが大きな話題になったけど、やっぱネイマールはナイキのイメージが強い。
DUNLOP(ダンロップ)
(出典:chiyodagrp)
タイヤでお馴染みのメーカー「ダンロップ」。ダンロップのスニーカーはダサい、ヲタクが履くアイテムと思われがちだが、実は履き心地はタイヤ同様に最強クラス。低価格なので足元をスポーティーに見せたい方にはおすすめ。ドンキホーテなどの量販店でよく見かけるスニーカーだが、一度その履き心地を体感してみると良い。日本人ラッパーでは呂布カルマが愛用。
呂布カルマ
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スニーカーは紹介しきれないアイテム!
ということで今回は日本人ラッパーたちのスニーカーアイテムを一挙にご紹介したが、やっぱり好きなアーティストの足元って結構見ちゃいますよね。どのアーティストもメーカー問わずユニークなスニーカーを愛用しているので、気になったアイテムはググってみると良いかも。ちなみに全然関係ないかもしれないが、世界一高いスニーカーはナイキの「Moon Shoe(ムーンシューズ)」。こちらは幻のスニーカーと呼ばれており、スニーカーオークションで約4700万円(43万7500ドル)で落札されている。普通に車買えちゃうくらいスニーカーって奥深いですよね。
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