YENTOWNの最重要人物PETZが、2年振りとなるアルバム『CHAOS』をリリース!

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PETZは、2015年のYENTOWNの立ち上げメンバーの1人だ。YENTOWNと言えば、今や日本のHIPHOPシーンの最重要クルーと言っても過言ではない。

PETZ

本日リリースされた2nd アルバム『CHAOS』は、クルーのメンバーを中心に豪華なアーティストが参加した。

『CHAOS』は、前作『COSMOS』の対となるアルバム

PETZ-CHAOS

▽PETZ 2nd Album『CHAOS』

各種配信&ストリーミングはこちら

2019年に発売された『COSMOS』以来2年振りのアルバムとなる『CHAOS』は、タイトル通り混沌をテーマにした世界観が特徴だ。

前作では、アメリカ・中国・タイと各国からアーティストとクリエイターが参加したが、『COSMOS』では対照的にビートメイカー、アーティスト共に国内勢のみで構成されている。

クルーメイトのAwich / kZm / MonyHorse / JNKMNを始め、SANTAWORLDVIEW & JP THE WAVY、Yo-Sea、KENYA & Only U、J.Breezなど豪華なラッパー、シンガーがPETZのために集結した。

混沌と言っても、ただ散らかってバラバラな様子を描いたのではない。

未曽有のパンデミックが一向に収束する様子を見せない中で、従来の世界で秩序やルール、常識とされていたものが大きく変わってしまった。

そんな混沌の中で、「今の時代 本当に必要なのは何なのか」というPETZの本質を見抜かんとする視線がアルバム全編を通して感じられる。

様々な情報や意見が溢れる混乱の中で、自分と対峙し本当に大切なものとそうでないものを見極めていく。内省的でドメスティックな作品と言えるかもしれないが、決して排他的ではない。

フロウはクールだが、リリックに込められた思いは熱い。

トラック1の「NOW」では、笛の音が日本的なビートが始まりPETZとSANTAWORLDVIEW、JP THE WAVYが三者三様に「今」を切り取っている。

切り取るシーン Like a Movie
2021 今 Shooting
どうせ 寝るのはMorning
帰ったらパラレル Loading
今俺は司会進行 バグバクするこの心臓
見え隠れしてる陰陽 バランスが取れないシーソー
平気じゃないけど平気 誕生日に食べるケーキ
邪魔する悪魔と天使
きりがない
今は今だけ 俺は俺だけ お前はお前 あれやこれダメ 
そんなの知らね この世はきたね
うるせぇ 崩せ 気づけ 人間(PETZ)

I got a ticket ポッケにはPacket
これLike Gadget てかまた増すBudget
皆寝る頃俺、弾またReload
桁増えるBankaccount
金入るRemote/
You miss me? 嵩張るだけMy Pants
I can't be da sober あの娘は側
手に持つ武器 またマスクでCover
出れない外には みんな画面中
Mediaは嘘ばっか GovernmentがMuder(SANTAWORLDVIEW )

俺やりたい事すぐにやるRight now
到底出来ない事 俺特に無いな
HUMAN MADEのShirts Denim BBC
ラップがやばすぎて地響き
Ballin’ like a Kobe 声乗せるFlowに
的外れ批判とかは本当にもういい (Yeah)
I got a hit 止まらねえ
新品のRick 俺の物
新しいPetzのパンツに 札束とPhone
家に飾るKaws (JP THE WAVY)

トラック10の「ASCENSION」は、思考の渦に深く沈んだ夜の様子が描かれている。

暑くて眠れない夜中1人 電気もつけず たばこ吸う
窓の外見上げる夜空遠い みんなと同じ月見てる
俺らは一つって みんな知る時 きっと新しい日がくる
ただ自由に生きていきたいのに
(あの頃まだなにも)
あの頃まだなにも知らないまま 俺らはただ笑っていたけど
答えはない 変な世界 Day n Night
どうしたらいいのか分かんないまま 深い穴の中にいたけど 
底は暗い 広く狭い 宇宙はでかい

探してもまだ見つからない 腐ってる世界 破壊
これ以上争いはいらない
Stand by me, Stand by me, Stand by me
二人 向かってる未来に
ほら黒白黄色のみんなで緑 生きてること素晴らしい
誰かが死んだら悲しい 夢の中 見る花火を
深夜3時 カップの中溶けた氷
今からでもいい 君に会いに行く

「今の時代必要な物」という本作に散りばめられたPETZの思いが象徴されているようにも、前作「COSMOS」と通じるようにも感じる。

他の楽曲も、豪華なアーティストがそれぞれのアプローチでPETZの思いを彩ったり、共鳴したり、自らについてリリックを放っている。

YENTOWNのクルーとしての層の厚さ、若手アーティストのレベルの高さ、そして何よりもPETZの精神世界の深さが味わい知れる。

また、今回多くの楽曲を手掛けたU-Leeの進化しつづけるビートにも注目したい。

シンプルでありながらも特徴的で、様々な表情を楽しめる。

18時には「Red」のMVも公開

本日18時には収録曲「Red」のMVも公開された。

Redは、ジャケットのアートワークでもメインに用いられていて、前作のCOSMOS(秩序)の青と、CHAOS(混沌)の赤で対となっている。

曲順でも真ん中に位置しており、体内をめぐる血液のように、心の中で燃える情熱のように、アルバムの中でも核となる曲だ。

この世界のまだ見ない来る未来へ続くLife
Every day Every night 急いだってきりがない
俺ら向かう地の果て いつかたどり着くまで
同じ空の真下で 胸の鼓動を確かめる(hook)

追い風も吹いて背中押す 登り坂を駆け上がる
見えない足後を残す Tokyo Drift 曲るカーブ
冷めた街の景色を 眺めた君は
How you feel? ここは常にFresh
新しい風が流れてる
人はみんなそれぞれ 通る道は違うけど
光る汗を流して 俺ら向かうどこまでも
海を越えれば 見たくない事だらけ
俺らの体の中 真っ赤な血が流れてる
もっと空に叫ぶLoud 誰も俺を止めれない
アイツは全然偉くない お前の声は届かない
譲れないよ自分のMind 大都会でDo or die
俺ら常にやるよGrind
Gimme the mic 照らすライト

タイヤは回っても進まない車の中、窓のない室内、がれきの山が赤く染まり「内なる混沌」が表現されている。

アルバムを聞いた人なら分かる仕掛けが隠されているので、ぜひ最後までMVを見て欲しい。

 

GUCCIMAZEのアートワークを採り入れたオリジナルグッズも販売予定

「COSMOS」に引き続き「CHAOS」でもアルバムのアートワークを担当したグラフィックデザイナーのGUCCIMAZE。

彼のアートワークがデザインされたオリジナルグッズが近日中に販売される予定だそう。

発売日等はまだ明らかになっていないので、下記のオフィシャルサイト・SNSアカウントから最新情報を確認しよう。

 

▼ PETZ 

Instagram : https://www.instagram.com/petz_6/ 

Twitter : https://twitter.com/petz_p6 

YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCl5FT-wCkDrdSYcdyTPG35A 

マーチャンダイズオフィシャルサイト : https://petz.com 

▼ bpm tokyo / bpm plus asia 

Instagram : https://www.instagram.com/bpmplusasia

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