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LITTLEとリトルがコラボ!「same name/note」リリース&MV公開

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言わずと知れたKICK THE CAN CREWのリーダーLITTLEと、バトルシーンでも注目されているリトルがコラボ楽曲をリリースした。

タイトルはずばり「same name/note」で、2人のリトルが世代を超えて同じビートの上で縁を繋いでいる。

27歳差!「same name/note」は2人の「リトル」がコラボした楽曲

▽same name/note

各種配信はこちら

リリースに先立ち、2人からコメントも寄せられている。

LITTLE コメント

生まれ育ちや世代もぜんぜん違うけどビートの上では関係ない。同じ名前だという偶然とヒップホップに感謝!!

MCリトル コメント
中学生の時日本のRAPのシーンを知らないまま趣味でラップをやっていて当時背の順が1番前という理由でMCリトルと名をつけて色んな人に同じ名前のラッパーいるよと言われてLITTLEさんを知りました!
Abema
で行われたMonsters war優勝したタイミングでLITTLEさんからフォローを頂いて連絡をとってありがたいことに制作させていただけることになりました!!同じ名前でもそれぞれの人生があってそれぞれの色があるということがこの楽曲から感じられると思います!

さらに、本日29日17時にはMVが公開された。

ジャケットのイラスト作品が中央におかれ、2人が額縁の中(アニメーションのようにも見えるがおそらく動画を加工したものだろう)でラップしている。

リリックビデオのような作りで、ライミングに強いこだわりを持つスキルフルな2人のリリックを目と耳で楽しめる。

「same name」の明るいトーンとは変わって「note」はより内省的な内容の曲だ。

現在も天才とは開いている点差
才能はねえから努力しかねえんだ
音楽のおかげで変わったんじゃない
音楽のおかげで変わろうと思えた
死ぬとか簡単に言うのはやめた 生きるんだよ
言葉が杖となって先に歩き出す(リトル)

目から我慢汁 いつまで俺ここに甘んじる?
夢って言葉の響きは甘美
I can be,飲み干した缶ビール
who kill bambi?
新しい映画がまた封切るたび
自分を重ねる大人な役割
それはもう俺のおもちゃじゃなくなり
もうありえないプランB、HIPHOPおれの普段着(LITTLE)

10代と40代、それぞれが一歩を踏み出す前の逡巡を率直に言葉にしている。

特に昨年、コロナ禍になってからより自分について、人生について考えを巡らせる機会が増えたがどちらの歌詞も深く共感を覚える。人生はかくも悩み多きものなのだ。

日本語のライミングを牽引し続けるLITTLE

LITTLEは言わずと知れた日本屈指のラッパーだ。

KICK THE CAN CREWでもソロの楽曲でも、かなり固い韻を惜しみなく披露し続けている。

自らを「ライマー」「愛韻家」と称し、長いフレーズでも難なく踏むのはさすがとしかいいようがない。

韻を愛しライミング普及のための活動もしており、「愛韻TV」という豪華ゲストと韻について語るチャンネルを解説している。

また、LOVE RHYME AWARD 2019という韻のアワードも主催しておりラップやHIPHOPに関わらず「日本語で韻を踏む」ことについて先達や後進へ畏敬の念と深い愛情を注いでいる。

「same name」でも、

アルファベットの方がまず喋んぞ
タフな言語げんこつ殴らせろ
幕開け待つだけ奴らでも
集まれよ/ ラブパレード/ 心弾ませろ
PASS THE GATE
マスカレード
じゃねぇぞ 仮面を外さねえと
マスターベーションじゃ明日はねぇぞ
枕営業するほど安かねぇ
アルマゲドン歌うスティーヴン・タイラー
隣はフリースタイラー
自由形 年の差は27
リトルっていうのか?奇遇だな

と複数のライムを巧みに使い分けている。

高校生ながら高いスキルで注目を集めるリトル

リトルは北海道札幌市を拠点にしている若手ラッパーで、高校在学中ながらバトルや「ハイスクールダンジョン」などメディアでも活躍している。

https://twitter.com/mcritoru/status/1353595603926695936?s=20

たくさん食べていてえらい。

元々はダンスをしており中学生の時に、高校生ラップ選手権での言xtheanswerのバトルを見てラップを始めたそう。(言xtheanswerも同じく北海道出身)

固い韻できっちりアンサーを返すスタイルは、同年代だけでなく長年のHIPHOPヘッズからも高く評価されている。

押印のスタイルは音源でも健在で、同郷のシンガー柚月とコラボした「neiro」では恋愛とも郷愁ともとれる切ないラップを披露している。

「same name」では、夢を追いながらも現実とも正面から向き合って地に足を付けて進む彼の決意が見て取れる。

個人的に、ハードなトラックとも相性が良さそうだと思うので同年代のMC達とのバチバチなマイクリレーもいつか聞いてみたい。

「same name/note」のリリースを記念してインスタライブが決定!

「same name/note」のリリースを記念して、本日29日の21時からLITTLEのアカウントで2人のインスタライブが行われる。

楽曲やリリックについての話が聞けるはずなので、ライブ前に曲をチェックしておこう。

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