Jin Doggの新曲『the Rubberband man』が8月10日、bpm tokyoよりリリースされた。
特徴的なタイトルと、楽曲の魅力についてお伝えしていこうと思う。
Jin Dogg本領発揮の『the Rubberband man』
▼「Jin Dogg - the Rubberband Man」
『the Rubberband man』、直訳すると輪ゴムの男。
ドラッグディールなどイリーガルに稼いだ金を輪ゴムでまとめていることに由来するスラングだ。
また、札束を管理しなくてはいけないほど稼いでいることから、「地元(あるいはシマ)の顔」的な意味でも使われる。
スラングとしてもそれほど有名ではないし、曲の世界観を理解するのに必要だと思ったので説明させてもらった。
2003年にT.I.が「Rubber band Man」という曲をリリースしている。
『the Rubberband man』では、より不穏なサウンドとラップでJin DoggがRubberband manとしてのストリートでのふるまい方を見せている。
お家はDirty Kansai BIG BANG BANG IKN
まるでリトライきかないサバゲー
どいつもこいつも悪人だらけ
頭を使って上手くかわせ
ここに味方なんぞいやしねえYou better listen
これが俺たちのやり方
あんまお勧めできない俺の歩き方
昼夜問わず
騒がしく動く街中
On the block
Shit's poppin'
What's poppin' brother
ビートは、3月にbpm asia plusからリリースした『22(feat. Lil Foggy & Foggyatthebottom)』でもお馴染みの和歌山を代表するビートメイカー/プロデューサーのHomunculu$、Fizzyが手掛けた。
始まりから不穏な空気を感じるサウンドで、シンプルでありながらスリルで危険なビートとなっている。
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