フリースタイルダンジョン 晋平太 菊の花めっちゃキレイに飛ぶの巻

MC battle

フリースタイルダンジョン3rd season Rec7-3。
ついに晋平太がダンジョンに降臨!!

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今回は3部構成。
1チーム目はpeko、K-razy、ふぁんくからなるチーム「アマチュアクルー」。
王者R指定を輩出した梅田サイファーからpekoがもう一度ふぁんくを、さらにはK-razyまでも引き連れ再度参戦。

2チーム目はNONKEY、たまちゃん、KMCからなるチーム「根深い人」。
TV番組などでもマルチに活躍するタレントラッパーNONKEYは以前ダンジョンに挑戦し、R指定に敗れている。
あの負けた記憶が根深いのか今回リベンジで参戦。

そしてそして!!最後に登場するのは晋平太。
もともと晋平太はダンジョンで審査員として活躍していたのだが、突然番組を降板し今回ダンジョンに殴り込んできた。

表向きは「モンスターにチャレンジャーとして挑むため」と話しているが実際はみなさんご存知だと思うが、現在訴訟中のLibraレコードと9sariレコードの問題で大人の事情がうごめいているのであろう。

この訴訟の話が詳しく気になる方は「漢 晋平太 裁判」とでもググってみて欲しい。
結構2人の仲はシビアな状況である。
当初、モンスターに漢、審査員に晋平太のキャスティングに「マジか」と思ったレベル。

ともあれ晋平太はUMB2連覇など数々の偉業を成し遂げ、最近でもENTER2016優勝とスキルはバリバリ。
実力は折紙づきのラッパーなので般若を倒すことに期待したい。

戦極10章も優勝したが、この時のGILとのバトルはめっちゃ良かったのでちょっと貼っときますね。

(出典:戦極MC BATTLE 第10章(14.10 .19)晋平太vsGIL @BEST BOUTその1)

 

モンスター vs アマチュアクルー(3on3)


1st.ステージは3on3。
モンスターチームはT-pablow、サイプレス上野、DOTAMAの3人だ。
梅田サイファーで鍛えられているラッパー達は同志であるR指定、はたまた般若までたどり着けるのだろうか。
先行チャレンジャー、後攻モンスターだ!

 

Pekoが「一度きりのLife盛り上げれなければ意味なんかない Right?」と会場を盛り上げる。
続いてふぁんくが「バトルでいきなり みんなお客さんに飴ちゃん?投げちゃうなんて 勝負への意気込みが甘ぇんじゃん?」と「飴ちゃん・甘ぇんじゃん」で踏む。

 

T-Pablowが「輝くのは俺で お前ら君じゃない 分かるかな お前らに義理がないこんなザコ 相手したらキリがないだろ」と簡単なライミングだがフロウで魅せる。
DOTAMAが「プロじゃねぇんだったら 引き返せ 絶対ないぜ 起死回生」とアマチュアなら来るなとDis。

 

K-razyが「R-指定の助演男優賞?お前らに狙う 5連発シュート」とDOTAMAに対するアンサーを返す。
ふぁんく「おいらの得意技 親父ギャグ たまには自虐 お前をしばく」と「ギャグ・自虐・しばく」で踏む。

 

サイプレス上野が「どうも ふぁんく覚えてるかな?ブサイクな臭いブレスの再プレスなしのサイプレス上野だよ HIDADDYが10年前に言ったラインで負けちまってお前の顔 忘れらんねぇよ」とUMB2014でふぁんくに喰らったラインを引用し復讐(UMB2014のバトルでは○ふぁんく×サ上)

DOTAMA「あと ふぁんく君 親父ギャグじゃなくて君 親父だから ただのギャグ 分かる?お前 髪の色 合わせてこいよ こっちは青 青 青こいつら 絶対 アホだろ タコ」とDOTAMA節炸裂。
確かにふぁんく長髪で結んでた時より親父っぽくなったな…笑

 

Pekoが「金髪が2人でスーパーサイヤ人 俺らのスキルに疑いなし」と「スーパーサイヤ人・疑いなし」で踏む。
Pekoとk-razyが金髪なので色ネタ返し。
K-razyが「無駄ならない お前達 服が青青青 まとめて ザコザコザコ」とDOTAMAに被せたライミングを返す。

 

サイプレス上野が「金髪2人がいたところでスーパーサイヤ人 T-Pablowには敵わなねぇ」とMONSTER VISIONのパブロのパートのフレーズをサンプリング
T-Pablowが最後に「俺はHIP HOPが体内流れてるぜ 俺が孫悟空 音に乗れてねぇラップ 音読」と「孫悟空・音読」と綺麗にしめる。

 

結果はクリィティカルでモンスターの勝利。
残念ながら同志のR指定には届かなかったアマチュアクルー。
3人ともスキルには申し分ないし、個人的に好きなMCたちなのでもう少し見たかった。

せっかくなのでアマチュアクルーメンバーの好きなバトルを貼っときますね。

(出典:PEKO vs MC漢/戦極MCBATTLE第15章(2016.11.06)@BEST BOUT6)

(出典:戦極MC BATTLE 第11章(15.2 .21)  KOPERUvsふぁんく @BEST BOUTその2)

(出典:【ENTER MC BATTLE】"K-razy vs CIMA" (2016年4月決勝戦))

モンスター vs 根深い人(2on2)


1st.ステージは2on2。
チャレンジャーはたまちゃん&KMC、モンスターはR指定&DOTAMA。
この組み合わせっ!!!!
先攻モンスター、後攻チャレンジャー。

 

DOTAMAが「せっかく2人で出て来たけど 相手はなんだ ヒッピーと井手らっきょのまがいもんみてぇな見た目の奴だなこの野郎」と先制打撃。
この見た目Disにワイプの般若も爆笑。

R-指定が「DOTAMA Rが手組んだ今 必然的に生まれる文化遺産でぶっ叩いたみたいな感じだ」とライバルの2人だからこそなかなかない組み合わせなので、文化遺産と表現。

 

たまちゃんが「お前らの関係の方が根深そうじゃね?」と返す。
因縁の二人のタッグにチクチク刺すDis。

 

DOTAMAがたまちゃんに対して「こっちの方がバチバチだけど仕事だから一緒にやってるんだ」とある意味ユーモラスなアンサーを返す。

R指定も「そう間違いない 俺とDOTAMAは根深いそれに対して ここの2人 さっきから眠たい」とdisる。
R指定ちょっと舐めプレイ入って軽く流しているようなライミングに感じる。
さらに今ステージ上にはいないNONKEYに対しても「おいおい 俺に言いたい事あんじゃなかったのかよ そこのクソ豚 上がってこいよ」と攻撃。

 

たまちゃんがR指定に対して「謙虚なふりして CDも売れてるくせに媚ばっか売りやがる マイク置いたらペコペコしやがって ボケ」とオフのRの行動を指摘。

 

これに対してR指定は「ペコペコしてんじゃねぇ?ザコMCでも一応年上だから礼儀払ってやってんだろうが」と正論で論破。
これは年上からすれば重いパンチラインだ。

続いてDOTAMAも「あとNONKEYさん あんたさ ダースさんとかヒダさんと同じ司会業になれない人の成れの果てだ」とステージ上にいないNONKEYを攻撃。
NONKEYめっちゃ狙われている。

 

KMCが「実績だろうが 全員話が下手 お前のラジオ出たけれどもなに訳分かんねぇ噛み噛みのゾマホンが相方どうなってんだ この訳分かんねぇモジャモジャ」とDis。
DOTAMAのラジオ「WORD FREAK」ネタ。
「噛み噛みのゾマホンが相方」のくだりはACEのこと。
このラインに漢とチコ爆笑。

 

結果はクリィティカルでモンスターの勝利。
因縁の二人のタッグ、思った以上にファニーな展開、ある意味印象的なバトルだったなと。

 

 

サイプレス上野 vs 晋平太


いよいよ今回のRecの見所、晋平太の登場だ!
1st.バトル、モンスターはサ上。
先攻晋平太、後攻サイプレス上野。

今回はバトルが白熱したのでバトルライム全て書き起こす。

 

晋平太が熱いライミング。
「全然真剣さが足りない 全然新鮮さが足りない 今のこのダンジョン 俺晋平太が足りない 俺 死ぬのかな? これいるのかな? この菊の花! この花束 受け取れねぇぞ 今日はMother Fuker」とサ上が晋平太に渡した菊の花束を晋平太会場に蹴り飛ばす(オーディエンスとERONEがめっちゃ沸く、あとめっちゃ菊の花がキレイに飛ぶ)。

 

これに対してサイプレス上野がアンサー。
「勝つために生まれてきた?勝つために負け続けてきた?全員 一緒だろ 終わりにしようぜ お涙頂戴 菊の花 もらう礼儀も出来てねぇのかな 守るもんとか何にもねぇとか 家族仲間はどこ行った?」サイプレス上野の「守るもんとか何にもねぇとか 家族 仲間はどこ行った?」の部分はかなり熱いパンチライン。

 

晋平太もしっかりアンサーを返す。
「あれ葬式の花だぜ? 常識の中で考えてすぐに分かんじゃね?俺は毎日 今日勝つために生まれてきた 死ぬ程憎まれてきた HIPHOP好きだけど疲れてきた だけど廃れてねぇんだ 俺のマイクと このスタミナ」
何かとトラブルに巻き込まれてきた晋平太の心情も溢れでている。

 

サイプレス上野、「このマイクとスタミナ? けど言ったよな 疲れた 3秒後には変わるから 抜いてやる この三枚舌 言いたい事ばっか言って 大会ないけどTVに出てる? UMB出たくせに 出ないの? KING OF KINGS この Mother Fucker」というライミングの中の「UMB出たくせに 出ないの? KING OF KINGS」という部分では「KING OF KINGSは漢が主催するイベントだからお前は出ないんじゃねえの?」と訴訟中の2人の悪い関係性が暗示されている

絶対フレーズにUMBとKOKのくだりは出てくると誰もが思っただろうが、やはり。
晋平太にとっても触れられたくない部分をやっぱりエグりにくる。

 

晋平太は「俺だってKOKくらい出てやるぜ K.Oして UMB? え どうして?出ないの例えると形容詞で言うと成長しねぇ この白スーツ 白装束のが お似合いだけど 疲れないのお前? 疲れてもここまで這い上がったスタミナだっつってんだよ」と「KOKに出ないのは成長しないからだ」とうまくかわす。

また、白装束の方がお似合いという部分では「お前は俺に負けて死ぬ」というのを即興でうまく表現している。

 

サイプレス上野「疲れを癒すために お前を今日絶対にぶち殺す 白装束?これがエンターテイメント 着てきてくれよ あの水戸黄門 マジで笑いしか起こらねぇ二枚舌 三枚舌のこのやつで降板結果も全然分からねぇ あの後 電話で俺に泣いたね」というライミングの中で身内ネタである「降板結果も全然分からねぇ あの後 電話で俺に泣いたね」という部分にもサ上の腹黒さが出ている。

きっとかっこ悪い姿を晋平太がサ上だけに晒したのだろう。
それなのにそれをステージで言っちゃうのはだいぶ腹黒い。

 

結果はクリィティカルで晋平太の勝利!
サ上もかなり強くて、え?クリティカル?と感じたが、般若同様に気迫が会場を飲み込んだ結果となった。

 

次回はいよいよ晋平太VS漢。
予告で少し流れたが、すでにバチバチ感丸出しのバトルになりそうだ。
放送できんのかな・・・笑

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