若手ラッパーが力をつけてきている中でも沖縄出身のラッパーのハズレのなさは凄まじいもの。
唾奇やAwich、フリースタイルダンジョンでも有名なCHICO CARLITO(チコカリート)、OZworld a.k.a R’kuma(オズワールド エーケーエー レオクマ)、Rude-α(ルードアルファ)、CHOJI(チョウジ)などなど。多くの人気ラッパーが沖縄出身。
沖縄出身のラッパーの音源はハズレなし。と多くのコメント欄で騒がれていますが、その中でも最近勢いがある若手ラッパーとして挙げられるのがYo-Sea。
ラッパーYo-Seaとは?
Yo-Seaは1997年に静岡で生まれ、幼い時に沖縄に移住。なので沖縄出身のラッパーというより、沖縄育ちのラッパーと言った方が正しいかもしれない。Yo-SeaのレーベルはBCDMGで現在South Catというクルーに所属。South Catには、3houseやGENKI AMAZINGなどの若手ラッパーが所属。
従兄弟や兄がヒップホップを聴いていた影響でヒップホップを聴き始め、そのほかには母親の影響でゴスペルや山下達郎などの曲も聴いていたそうだ。もともと歌うことは好きだったものの、シンガーやラッパーになるつもりはなく大学に進学して英語教師を目指していた。しかし、音楽の夢を諦めることができず、沖縄のビートメイカーの方に思い切ってInstagramでメッセージを送ったことがきっかけとなり、楽曲制作をスタート。
Yo-Seaオススメの曲
ここでは、Yo-Seaの魅力を知ることができるオススメ曲をご紹介。
まずは、Yo-Seaが初めて作った曲「I think she is」という曲。
Yo-Seaの流れるような心地いいフロウと美声が実にグッとくる。初めて作ったこの曲はシーンで一躍話題になり、Yo-Seaとは何者だ?と世間を騒がせた。
Yo-Seaの1stアルバムにも収録されている「LOOK AT ME NOW」はChaki Zuluが楽曲提供したことから話題を呼んだ。
宇多田ヒカルの「Too Proud(remix)」のビートをジャックした「Too Proud (Remix) feat. Yo-Sea」は、YouTubeでも話題になり再生回数は60万回再生を記録。
沖縄出身の唾奇、KANDYTOWNのIOとフューチャーリングした「Feel」は、YouTubeでも再生回数200万回を超え、ヒップホップシーンでYo-Seaの知名度を上げるきっかけとなった。
KANDYTOWNのGottzとフューチャーリングした「Neon Step」は、Gottzのアルバム【SOUTH PARK】にも収録された。
Yo-Seaと同じクルーSouth Catに所属する3houseとの「Dejavu」は、Yo-Seaだけでなく3house含むSouth Catの知名度を上げることにも繋がった。
Yo-Seaと3houseはほかにも多くの楽曲があるので是非是非ディグってみてください。
【おまけ】3houseのデビュー曲「Purple Rain」slowなテンポと澄んだ歌声がとても心地いい一曲。
高校生ラップ選手権で優勝した経験もある北海道出身のラッパーHIYADAMとフューチャーリングした「Dreaming City」。
独特の世界観を持つHIYADAMとのコラボがうまくマッチしている作品。
Yo-Seaのファッション
ここまで、Yo-Seaの多くの楽曲を紹介してきましたが、PVを見てもらうとわかるようにYo-Seaは顔がイケメンなだけでなくファッションセンスも◎。Yo-Sea本人はとにかく無地のTシャツが好きで、その中でもPRO CLUB(プロクラブ)がお気に入りなんだそう。
Yo-Seaが公開したアルバム&EP一覧
Yo-Seaが2019年に公開した初めてのEP
Yo-Seaが2020年に公開したEP
まとめ
いかがでしたか?
豪華ラッパーと共演していることからも、Yo-Seaが多くの人から評価されていることがわかりますね。客演としての楽曲が多いYo-Seaですが、これからのアルバムやEPに注目だ。