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【新たな次元へのアップデート】(sic)boyが2nd EP『social phobia』をリリース!

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(sic)boyの最新作「social phobia」が4月21日に配信リリースされた。今回の2nd EPでは、昨年10月にリリースされた1stアルバム「CHAOS TAPE」と同じくして、KMがトータルプロデュースを担当している。

1stアルバム「CHAOS TAPE」は、サブスクで3000万回再生を突破し、Spotifyの「RADAR:Early Noise 2021」にも選出され、テレビ朝日『関ジャム完全燃SHOW』内「プロが本気で選んだ2020年のマイベスト10曲」でのピックアップ、さらにはKis-My-Ft2への楽曲提供も行うなど、現在話題沸騰中の(sic)boy。

3月31日に2ndEPをリリースすることを発表し、同時に同作から先行シングルとして、「爆撃機 (Prod.KM)」を先行配信した。

(sic)boyの溢れ出る感情をストレートに表現したリリックと、KMのセンスの光るトラックの相性が抜群。一度(sic)boyがLIVEでこの曲を披露すれば、フロアが最強に盛り上がること間違いなし。

そして、4月21日大注目の中発表された「social phobia」

今作は、1stアルバムで表現された(sic)boyの独自の世界観を継承しつつも、新たな次元へのアップデートを感じられる作品に仕上がっている。

EP「social phobia」と同時に公開が開始されたMV「social phobia」は、これまでも「Heaven’s Drive feat.vividboooy」などの数多くの(sic)boyの作品を手掛けてきた映像監督の石井英之が手掛けている。

レーベル:add. some labels
「social phobia」Track List:

1. 爆撃機 (Prod.KM)
2. GAMEOVER!! (Prod.KM)
3. city flow (Prod.KM)
4. social phobia (Prod.KM)

各種配信はこちら

今作「social phobia」も数多くのリスナーの話題の種になりそうな予感だ。今回は、そんな新作EP「social phobia」の魅力に一足先に迫っていきたいと思う。

2ndEP「social phobia」の魅力に迫る!

ジャンルレスなサウンドでHIPHOPシーン以外からも注目を集める(sic)boy。

今作も、HIPHOPやハードロックなど様々な要素をかけ合わせて(sic)boyの個性が十分に発揮された作品に仕上がった。

爆撃機 (Prod.KM)

2ndEP一曲目は、先行シングルとして配信リリースされた「爆撃機(Prod.KM)」

この曲で驚かされるのは、KMの作れるトラックの幅の広さ。最近だと、LEXとフューチャーリングした「Stay」や、 Lil’ Leise but Goldの新作EP Sleepless 364、C.O.S.A.との楽曲「Motown Man」など。

最近リリースされた楽曲では、KMの名前を目にすることが多い。その楽曲制作のスピードにも驚かされるが、どんなジャンルのアーティストとコラボしてもそのアーティストの個性を最大限発揮させる事ができるトラックを作れるKMはやっぱりすごい。

それは今作の(sic)boyの楽曲「爆撃機」も例外ではない。
HIPHOPの要素とロックの要素を贅沢に詰め込んだハイブリッドなKMなトラック。
日本語ラップシーンを見渡しても、このトラックを乗りこなすのに一番適しているのは、間違いなく(sic)boyだと言えるだろう。

I'm (sic)boy yeah

It feel like a shooting star 爆撃機みたいだ

そんな気分なんだ oh Can't stop game anymore

現実 coming closer (no) シカトして行こうか yeah

GAMEOVER!! (Prod.KM)

2曲目に収録されている楽曲「GAMEOVER!!」
聴いてもらえばわかるが、1曲目とは全く違った雰囲気になっている。
また、この楽曲実はWILYWNKAの楽曲「NO MAKE」に対するアンサーソングではないかと噂されている。

WILYWNKAの楽曲「NO MAKE」は、WILYWNKAの最近のB-BOYに対するディスソングとなっており、その曲中ではこんなリリックがある。

白塗り男は無理  なにそのお前の口紅?

俺生理的にも無理  ムリ、ムリ、ムリ!

流石に俺もドン引き スカートがお前にお似合い
何でもアリだけれどそれじゃただガキの勘違い

それに対して(sic)boyはこの楽曲でこのようなリリックを歌っており、これがWILYWNKAの「NO MAKE」のアンサーソングだと言われる理由もわかる。

hook

GAMEOVER!! yeah I'm sober

middle fingers up to lazy merry-go-round

お前はキャパそーじゃん オワコン足元から fall down

フル回転 bad brain game over

白塗り red lips feeling bad yeah

feeling bad yeah feeling bad yeah

your eye 目くらみ burn out
して盲目的東京万歳 案外簡単に進む everyday
キャンキャン吠えてるだけのアホうぜえ

この楽曲での注目ポイントは、(sic)boyのラップスキル。

ただ早口で韻を踏み続けるだけでなく、楽曲にロックの要素が加わることによって、(sic)boyにしか出せない唯一無二の色が出ている。

真っ直ぐなディスソングに対し、しっかりとリリックとスキルで魅せる姿勢はやはりアーティストだ。

city flow (Prod.KM)

どんなジャンルでも自分の元にしてしまう(sic)boyの凄さに痺れる。

東京での街の流れを独特の視点で歌った楽曲「city flow」

KMの作ったエモーショナルなトラックと(sic)boyがエモーショナルなラップ。

東京で頑張っている人には、この曲の歌詞がとても心に刺さるのではないだろうか。

from tokioの悲しい city flow  笑ってるように泣いてる君も

うざったいことに揺れる日々を  絶対に捨てんなよ

たまに十字架おろしてみな 不安あんならとりま tell me now

何かできるってわけでもない ただうなずくことしかできない かも でも

(sic)boy - social phobia (Prod.KM)

2nd EPのタイトルにもなっている「social phobia 」

この楽曲も上で紹介した3曲とは全く異なる雰囲気に仕上がっている。この曲で驚かされたのは、(sic)boyの歌唱力。高い音域から低い音域までを幅広く歌いこなすそのセンスは、現代の音楽シーンでも稀有の才能だ。

映像監督の石井英之が手掛けたMVは、(sic)boyの個性をこれでもかというほどに詰め込んだ映像になっている。そして、この楽曲のタイトルにもなっている「social phobia 」

これは、英語で社交恐怖という意味。

ストレスの多いと言われる日本社会の中で、このような不安に悩む人もきっと多いはず。そんな方にはぜひともこの楽曲を聴いて、勇気をもらってほしい。

生きるとか?死ぬとか 今 とか未来とか?

知り得ない何かが 重なりあって道をふさいで

好きとか嫌いとか そんなもううざいから

翼が欲しいから 翼が欲しいから

KMと(sic)boy この二人の共演にハズレ無し

4月21日に配信リリースされた(sic)boyの最新2nd EP「social phobia」

KMがトータルプロデュースを務めた今作に間違いはない。

最高を更新し続ける日本語HIPHOP界の異端児はこれから私達リスナーにどんな世界をみせてくれるのか。

(sic)boyのこれからの活躍からも目が離せない。

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