「22」でJin Dogg×Lil Fogg×Foggyatthebottomがコラボ、襲い来る3言語の弾丸

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「街風」をリリースしたばかりのJin Doggが、3月26日にbpm asiaから「22」をリリース。

Lil FoggとFoggyatthebottom、同じ韓国をルーツに持つ3人のラッパーが放つ言葉の弾丸は三者三様の切れ味を持つ。

ストリートから打ち込まれる22口径

「22」Jin Dogg feat.Foggyatthebottom,Lil Fogg

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曲のタイトルは、22口径の弾丸を意味していると思われる。銃や抗争をテーマにするDRILLらしい楽曲だ。

ジャケットはアメリカ、スミス&ウェッソン社のおそらくSigma SD40VE。

foggyatthebottomとLil Foggyの「DDUK」で登場したものと同じモデルではないかと思われる。

Watch out it, 22
Look at it, 22
If you actin a fool fool
“TOMODACHI” pull up with a 22
Watch out for 22
Look at his 22
If you actin a fool fool
お前目掛け pew pew

Watch out for 22
Look at his 22
He been actin a fool fool
He'll be shook like scooby doo
Bitch, who is you?
となりも Who is you
What’s good with you
お前向けて tew tew tew tew

22口径で使われる弾薬はそれほど威力が強いわけではないので、護身用、試し打ち、狩猟、ゲーム用に使われるそうだ。
ちょっと遊び的に懐から拳銃を出してスクービードゥー(犬のアニメキャラ)のように震える様を見ている。
Jin Doggらしいダークな世界観だ。

「TOMODACHI」というフレーズは「2nd High」収録の同名曲や、「汚関西(Dirty Kansai)」が思い起こさせる。

 

国籍・性別・思想・貧富による壁を取り払って、新しいムーブメントを起こすというbpm asiaのモットーに合ったマイクリレー曲だ。

ここ数年ヒップホップシーンで国際的に注目を集めるDRILLだが、土地によって毛色が違う。

NY DRILLはシカゴやUKと比べてシックで渋く、バイオレンスでありながら都会的な香りもするのが特徴だ。

Sheff GのWe getting Moneyでは、太田裕美の「赤いハイヒール」をサンプリングしている。

「22」では、英語、韓国語、日本語を交えていくことでユニークになっている。

Jin Dogg

Jin Doggは日本語・韓国語・英語を操るトライリンガルラッパーだ。

シーンで注目を集めた当時はダークなトラップの印象が強かったが、ロックやパンクのミクスチャーや、「22」のようなコンセプチュアルな楽曲まで自分の物にしている。

以前から、北野武や日活映画のファンを公言し映像制作への興味も明らかにしているが、彼が「22」のMVを作るとしたらノワール映画のような迫力ある映像になるのではないか。

Lil FoggyとFoggyatthebottomの客演は、Jin Doggがオファーをしたことで実現したそうだ。

以前、crossfaithと選曲したプレイリストが公開されたが、Foggyatthebottomの「Dolphin」が選ばれている。

Lil Foggy

Lil Foggyは韓国出身、NY在住のラッパーで「Foggy Tape」をリリースして以降も勢力的に活動している。

foggyatthebottomとは、共にWONMOB Entertaimentで活躍している。

아침엔 코카인 쌀가루 섞어서 떡(朝からコカインと米粉を混ぜて餅)
Ni&&@ get buck
조준을 잘해서 bitches want 떡(照準に合わせてビッチたちは「餅つき」したがる)

どうやら、韓国語で「떡(餅)」はスラングやセックスの俗語として使われることが多いようだ。

なのでこのリリックは、キメながらのお楽しみということになる。

Foggyatthebottom

Foggyatthebottomは、NY DRILLを積極的に取り入れた楽曲を作る韓国系アメリカ人ラッパーだ。

「Case Closed」「Deep」などコンスタントにリリースしており、4月1日には新しいアルバム「FAIRFAX」がリリースされる予定だ。

Jin Doggとは、「3rd high"起死回生"」に収録されている「Dongmoo」で共演している。

ここ数年日本で活躍するアーティストとアジア各国の才能あるコラボが増えているが、早く状況が落ち着いて直接ライブを楽しめるようになってほしい。

「22」は国内外のフェスやライブでも盛り上がること間違いないだろう。

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