変態紳士クラブが5月14日に自身初となる1stアルバム「ZURUMUKE」をリリースした!
今作には、リリースから一年が経った今でもサブスクのヒットチャートにランクインしYouTubeではMV再生回数980万回を突破した「YOKAZE」や、最新作となる失恋ソング「Sorry」や、一足先にYouTubeに公開されていた「P-BOYZ」など、計12曲が収録されたボリュームのある作品となっている。
【#変態紳士クラブ】
本日、先行配信リリースされた、1st Album『ZURUMUKE』ですが、現在、Apple Musicでは3位、iTunesでは2位となどと、ありがたいスタートを切っております!!!是非お聴き下さい♫
▶︎各配信先情報 https://t.co/MHGw65pIeC pic.twitter.com/fxybuNmyiZ
— 変態紳士クラブ (@HENTAI_CLUB06) May 14, 2021
また、変態紳士クラブは5月22日に大阪の大阪城ホールにて単独公演「変態紳士舞踏会 in 大阪城ホール」を開催予定。
変態紳士クラブ 1st Album『ZURUMUKE』
2021年5月14日(金)先行配信リリース
2021年6月16日(水)CDリリース
[トラックリスト]
01. On My Way
02. GOOD and BAD
03. Eureka (feat. kojikoji)
04. Hey Daisy
05. Get Back
06. P-BOYZ
07. ボロボロ
08. Romantic Blue
09. Sorry
10. Good Memories
11. 5 O’clock
12. YOKAZE
大阪公演での単独公演、そして、先日一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の第116回に出演し、その動画は急上昇一位を記録。再生回数も公開からわずか一週間で300万回再生を突破、そして5月14日には、テレビ朝日系ミュージックステーションへの出演と、勢いの止まらない変態紳士クラブ。
今回はそんな変態紳士クラブの1stアルバム配信リリースを記念して、今作「ZURUMUKE」の魅力と変態紳士クラブのこれまでについて見ていきたいと思う。
変態紳士クラブのこれまで
変態紳士クラブは、ラッパーのWILYWNKA(ウィリーウォンカ)、DJのVIGORMAN(ビガーマン)、プロデューサートラックメイカーのGeG(ジージ)によるユニット。
「変態」と「紳士」という一見正反対な単語を組み合わせた印象的なユニット名の彼らは、聴き心地のいいメロディーと心にグッと来る歌詞が人気の理由でもある。
2017年11月に1stEP「ZIP ROCK STAR」をリリース。
この1stEPに収録された「すきにやる」は、YouTubeで1700万回再生を超える大ヒットを記録。
そして、2019年に行われた変態紳士クラブ初のツアー「変態紳士舞踏会TOUR 2019“東名阪クアトロツアー”」は、大成功を収めた。
2020年には、2ndEP「HERO」をリリースし、iTunesアルバムランキングにて「J-POP」1位を獲得。大晦日に生放送された「CDTV ライブ!ライブ!年越しスペシャル 2020→2021」(TBS系)に出演し、さらなる支持を集めた。
WILYWNKA、VIGORMAN、GeGは3人ともソロ活動も活発で、個人個人でも絶大な人気がある。
WILYWNKA
高校生ラップ選手権出場歴もあり、HIPHOPファンから根強い人気を誇WILYWNKA。ANARCHY主宰のレーベル1% に所属している。
2018年には母親の名前をアルバム名にした「SACULA」をリリース。このアルバムのリリースツアーは大成功。2019年9月20日には、2ndアルバム「PAUSE」をリリースしたりと、精力的な活動を続けている。
VIGORMAN
https://www.instagram.com/p/CKDL0sOFY8C/?igshid=15xpkin5fhf54
WILYWNKAと同じく1997年生まれのDJ。レゲエシーンにおけるMCバトル「DeeJay Clash」で賞を取るなど、実力の持ち主。
2016年にはレーベル「Pocket Dank Factory」をスタートさせ、2018年には1stミニ・アルバム「DANK NOVA」をリリースしたり、Shurkn PapやJAGGLA など様々なアーティストと共演し今飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している。
GeG
プロデューサーであり、トラックメイカーでもあるGeG。2019年には、全てをGeGがオールプロデュースした「Mellow Mellow~GeG’s PLAYLIST~」をリリース。
今年4月23日には、VIGORMAN & Hiplinによる「Days Gone By」をプロデュースし、現代のHIPHOPシーンを語るに欠かせない人物になっている。
1stアルバム「ZURUMUKE」の魅力に迫る!
ヒップホップシーンのみならず、数多くのリスナーからの支持を集める変態紳士クラブ。5月13日には、YouTubeに1stアルバム「ZURUMUKE」全曲視聴動画が公開されたこともあり、リリースが待ちきれないというファンも大勢いたことだろう。
今回は1stアルバム「ZURUMUKE」収録曲のMVから、今作の魅力に迫っていく。
変態紳士クラブ - Eureka (Feat. kojikoji)
変態紳士クラブにkojikojiがフューチャーリングした楽曲「Eureka」
この曲は、「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の主題歌になっている。
kojikojiのエモーショナルな聴き心地の良い歌声も合わさり、優しく愛に溢れた楽曲に仕上がっている。
変態紳士さんの1st Album『ZURUMUKE』に収録される「Eureka (feat. kojikoji)」という曲が今年<秋>に全国公開される劇場版『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の主題歌に決定致しました☺️本当にありがとうございます!!
お楽しみに🍑 #エウレカhttps://t.co/cKzVkkM2SP— kojikoji (@kojikoji__i2) May 12, 2021
変態紳士クラブ - P-BOYZ
今作の6曲目に収録されている「P-BOYZ」
昨年2020年の9月にYouTubeにMVが公開され、クルーズ船の上で撮影したMVが変態紳士クラブのかっこよさを存分に引き出している。実はこのMVのディレクターを務めたのは、これまでに舐達麻、Mall Boyz、JP THE WAVYらのMVも手掛けてきたSpikey John。
<hook>
Fresh like a bubble
Peace & Battle
SEXYなネーちゃんがくわえるストロー
フロア中をSlide 一番可愛い子
可愛い彼女に買ってやるDIOR
I’m a P-BOY, I’m a P-BOY
WILYWNKAとVIGORMANの低音が効いたhookがなんとも聴き心地が良い。
「YOKAZE」とはまた違う雰囲気の曲調にギャップを感じられるのと同時に、幅広いトラックやトピックで高いクオリティーの曲を作れるスキルの高さも変態紳士クラブのすごいところだ。
このジャンルレスなスタイルが、幅広い層のファンから変態紳士クラブが支持される理由なのかもしれない。
変態紳士クラブ - Sorry
悔やんでも悔やみきれない過去の心情をストレートに歌ったこの曲。
この楽曲「Sorry」は、実はGeGの個人的な懺悔の歌だと言うことがインタビューでわかっている。
個人のどんな些細なことも等身大の音楽にして発信する。今回のアルバムのタイトルが「ZURUMUKE」なのも頷ける。
<hook>
I'm So Sorry For Makin' You Unhappy
嗚呼... 何度考えても
ただ俺が悪いだけ
I'm So Sorry For Makin' You Unhappy
空っぽになった手でも
まだそこへ歩き出せる
VIGORMANのhookがあまりにもストレートで心を揺さぶられる。
この曲のhookを聴くとVIGORMANの歌唱力の高さを改めて思い知らされる。
変態紳士クラブ - YOKAZE
変態紳士クラブ 1st Album『ZURUMUKE』の最後を彩るのは、「YOKAZE」
<hook>
不安や不満を飛ばすため 窓を開けたHighway 車は走ってく 理由はあのnightmare ただ争ったっていいだろ これは俺の人生さ なるようになるさ大抵 失敗すらいつかdigest
hook部分のリリックに痺れる。脳内に情景がはっきりと浮かんでくるこの歌詞は、聴くたびについつい口付さんでしまう中毒性がある。
そうないよなうまくいくばっかりの人生なんて なんの面白みもないよな気がしてる
このフレーズは今現在、不安に追われながらも奮闘している人の心に響くだろう。
変態紳士クラブが作ったこの名曲は、聴く人を励ましたり、勇気づけたりすることだろう。
【#変態紳士クラブ】
「YOKAZE」
"#チャート逆走中!!"⚫︎「YOKAZE」サブスク情報 https://t.co/MHGw65pIeC
⚫︎1st Album『ZURUMUKE』配信のご予約はこちら https://t.co/b76jfAFJjl pic.twitter.com/cVi1RBY8CA— 変態紳士クラブ (@HENTAI_CLUB06) May 12, 2021
変態紳士クラブ - YOKAZE / THE FIRST TAKE
一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の第116回目に参加した変態紳士クラブ。この「THE FIRST TAKE」のためにGeGが制作したトラックは、ピアノの音が強調されていたりと、柔らかくなめらかな曲調に仕上がっている。
一発撮りに挑戦しているからなのか、WILYWNKAとVIGORMANの声も丸みを帯びたまろやかな声になっている。
変態紳士クラブの勢いはとどまるところを知らない!
今まさに話題の絶えない注目ユニット変態紳士クラブがリリースした1stアルバム「ZURUMUKE」
今作のリリースで変態紳士クラブの人気はさらに増していくことだろう。
5月14日にはミュージックステーションに初出演が決定、そして5月22日には、変態紳士クラブ初となる単独公演「変態紳士舞踏会 in 大阪城ホール」の開催と、変態紳士クラブの勢いはまだまだとどまるところを知らない!
今後の変態紳士クラブの活躍からも目が離せない!