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アジカンGotch4年ぶりの新アルバムの客演は唾奇やBASI、JJJなど豪華客演!

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ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターGotch(ゴッチ)こと後藤正文が、2016年に発表された「Good New Times」から実に4年ぶりとなるアルバムをリリースした。ニューアルバムのタイトルは「Lives By The Sea」

このアルバムは、後藤正文自身の誕生日12月2日にリリースが開始された。客演には、ヒップホップシーンではお馴染みの唾奇やBASI、JJJや、シンガーソングライターの枠を超えて活動するyeyeや、Achicoなど、豪華客演が勢ぞろいしている。3月には、本アルバムのCDとアナログ盤が発売されることもすでに決定している。

今回は、このアルバムの魅力を紹介すると共に、これまで日本語J-popシーンのみならず、ヒップホップシーンでも活躍してきたASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch(ゴッチ)についても紹介していく。

Gotchの新アルバム「Lives By The Sea」の魅力に迫る!

本作「Lives By The Sea」は、Gotchの実に4年ぶりのアルバム作品となっている。

コロナウイルスの影響により、アーティスト活動やミュージシャン活動も制限される中、「音楽仲間と一緒に作業がしたいという気持ちがメラメラと湧き上がってきた」とGotchは語っている。

今作のアルバムに収録されている全11曲は、比較的陽気なテンポの楽曲を中心に構成されており、友達や、仲間、聞いた人たちの何らかのエネルギーにに少しでもなってほしい。という思いが込められている。

今作品のオープニング曲「The End Of The Days (feat.唾奇)」のMVは、Gotchの誕生日12月2日にYouTubeに公開された。映像は、GotchのMVではお馴染みのディレクター仲原達彦が手がけ、撮影地は、唾奇の地元沖縄で撮影された。

独特のフィルターがかかったエモーショナルなMVからは、爽やかさと、懐かしさ、そしてチルを感じることができる。唾奇とGotchに共通するのは、聴いた人をハッとさせる独特のワードセンス。

渋く、かっこいい歳を取った男二人が、伝えたいメッセージを見逃すな。

The end of the days

How many times?

小さな幸せを確かめる How many times?

指折り数え 乗り越えるために ただ這い上がろう

4曲目に収録されているGotchの「The Age (feat. BASI, Dhira Bongs & Keishi Tanaka) 」はアルバムリリース前の10月22日にYouTubeにリリースされている。

客演には、ラッパーのBASIだけでなく、スムースかつ可愛らしい歌声が特徴のDhira Bongs、シンガーソングライターのKeishi Tanakaなどが参加している。

Gotch

君の手 君の声
この世は生きるに値する
大丈夫 聞こえる
Life gose on
耳澄ませて 目を凝らして
ほら 遠く向こう
The age is moving on

時代を語るのは自分次第。この世は生きるに値する。メッセージ性のあるGotchの歌詞に多くのリスナーは心を打たれる。

囁くようなまたは語りかけるような歌い方、そして、リズム感のいいラップと脱力感あるミュージック、聴く人を心地よくさせた上で、伝えたいメッセージをリスナーの元に届かせる。そういう高度なテクニックがGotchにはあるのかもしれない。

アルバムの2曲目に収録されているのは、「Nothing But Love」

2020年3月13日にYouTubeに公開された楽曲。この楽曲は、初めから終わりまで愛のあふれる歌詞が多くの人の心に刺さった。MVでは、悩みを抱える人々のシーンを中心に構成されているが、最終的には、全ての人が笑顔になるという展開。シーンの中には、Gotchの笑顔や、赤ちゃんの笑顔などが含まれており、それがGotchの愛ある歌詞と相まって、心が暖かくなるMVに仕上がっている。

Love Love Love 在りし日の面影にも

Love Love Love 優しく 白く 降り積もる太陽

神様が君のことを もう忘れてしまっても 君に触れたときのこと 僕は ずっと覚えている

アルバムの最後11曲目に収録されているのは、「Lives By The Sea (feat. JJJ & YeYe)」

アルバムのタイトルにもなっているこの曲。海岸を感じられるトラックとGotchの歌詞、そして後半部分で一気に畳み掛けるようにラップするJJJのカッコよさなど、魅力が盛り沢山の作品となっている。

Gotchとヒップホップの関係

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション)ボーカル兼ギター担当の後藤正文(通称Gotch/ゴッチ)は、1976年12月2日に静岡県島田市に生まれたアーティストだ。

元々アジアンカンフージェネレーションのメンバーとして活動し、多くのリスナーを熱狂させてきた彼だが、ソロではヒップホップシーンでも活躍する一面を持つ。

元々、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲の中でも囁くような低音でラップをしていたGotch。Twitterでは、ジャック・ケルアックの影響もあり、HIPHOPに傾倒して行った。とも語っている。

2015年には、「渋谷サイファー」の中心人物としても知られ、フリースタイルダンジョンのモンスターまで務めたACEの1stアルバムにも客演として参加している。

ACEと、Gotchによる「Butterfly Effect」は、YouTube上で戦極MC BATTLEのチャンネルを通して公開されたこともあり、ヒップホップヘッズ以外の多くのリスナーの注目も集めた。
ACEがいじめられていた時、アジアンカンフージェネレーションに救われた。と話していたことから、余計にこの二人の共演は、多くのヘッズにヒップホップドリームだと言わしめた。

「Lives By The Sea」はこの曲から始まった!??

Gotchが、2017年4月29日にYouTubeに公開した楽曲「Taxi Driver」

このどこか気だるい雰囲気と発声の仕方が、凄くカッコよく、心地がいい。自然と身体が揺れる良曲だ。

無愛想なタクシードライバー 雨降りの大通り

憂鬱で重量オーバー 過積載の違反キップ

自身3つ目となる今回のアルバム「Lives By The Sea」は、この「Taxi Driver」の時から構想を練っていたという。バンドの活動や、プロデュースの仕事、いろいろな仕事の影響で長いこと取り掛かれなかったが、コロナ渦という不幸の中でポッカリと空いた時間はGotchの音楽制作にとっては、絶好の静けさだった。

GotchとCreepy Nutsの共演!

GotchとCreepy Nutsの二組の初のドライブの様子。

ロック、ヒップホップなどジャンルや世代の違いはあれど、現代の音楽シーンには欠かせない二組の会話からは、音楽に対する愛が伝わってくる。

動画の中では、先ほど紹介したGotchのシングル「Taxi Driver」をCreepy Nutsの二人に聴かせるシーンも!

この曲の裏話なども盛り沢山で、この会話からもGotchが本当にHIPHOPが好きなのがわかる。

いかがだっただろうか。今回は、唾奇、BASI、JJJなどの豪華客演の参加によりHIPHOPシーンから注目を集めるGotchにフォーカスした。今回のアルバム「Lives By The Sea」から、Gotch独特のメッセージ性のある歌詞とラップの融合をぜひ体感してほしい。

幅広い音楽シーンで活躍するアーティスト後藤正文(Gotch)の新たな挑戦に今後も大注目だ。

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