Dr.マキダシ、梅田サイファーからテークエムを迎えたリード・ナンバー「低空飛行」含むEP『DOCTOR in da HOUSE 2000』リリース。「低空飛行」MVにはアイドル・ラップ・グループMIC RAW RUGAのREIが参加。
ラッパーであり現役精神科医という異色の肩書きを武器に独自のエンターテイメントを追求し続けるDr.マキダシが、自身の活動10周年を記念しシリーズ作となるepを連続リリース。その名も「DOCTOR in da HOUSE」
EP『DOCTOR in da HOUSE 2000』
連続リリース第ニ弾となる「DOCTOR in da HOUSE 2000」には、マキダシが精神科医として現代社会に起こる様々な問題と向き合うことで培われてきた視点や、厳しい制作環境の中で自身のメンタリティーと向き合うことで生まれた内省的なリリックが多数盛り込まれている。
自身の『泥水を啜る下積みの時期』をテーマにした先行シングル「泥水木 feat. Itaq」をはじめ、代表曲「人の調子聞いてばっかりの人生」でのMV出演や前作『DOCTOR in da HOUSE 1000』でスキットにも出演しているMarukido、梅田サイファーから初共演となるテークエムを招き、ネオン街に渦巻く人間模様を俯瞰した視点から歌う「低空飛行 feat. Marukido, テークエム」(同曲はEPのリリースと同時にMVが公開となる。)など、今回も豪華な客演メンツが名を連ねる。
他にも実際の心臓の音をサンプリングした意欲作「心臓」や、忙しい日々の中でも止まらずに楽曲を綴り続ける意味を自ら再認識するようなナンバー「曖昧な治療法」、実在する精神療法を歌詞のベースに、自己を見つめ直すきっかけを提示する「scenario」など。恐らくマキダシにしか書けないであろう全6曲収録。
▼マキダシ『DOCTOR in da HOUSE 2000』
1 心臓
2 泥水木 (feat. Itaq)
3 低空飛行 (feat. Marukido & テークエム)
4 フロム待合室 〜次の方 #2〜
5 scenario
6 曖昧な治療法
▼MV「低空飛行 (feat. Marukido&テークエム)」
アーティスト情報
Dr.マキダシ (ex.MAKI DA SHIT)
1990年青森県青森市出身。昼間は精神科医として、東京都内の病院に勤務しながら、夜と週末はラッパーとして活動する。
現役医師のラッパーを売りにしているにも関わらず、2020年は趣味の遊戯王カードに関する楽曲「千年バズル feat.オオイエ」で注目され、Yahoo!ニュースなど各種媒体に取り上げられる。
人気インタビューメディア・ニート東京の出演や、MCバトルの全国大会であるUMBグランドチャンピオンシップ出場、果ては全国放送のAMラジオから深夜番組まで日本のラップ・シーン、ヒップホップ・シーンに留まらず活動範囲を広げている。
2021年はかねてからの趣味であった怪談収集を本格始動させ、YouTube連動の新イベント「ラッパーの怖い話」を立ち上げ。怪談界に新たな風を送り込むべく奮闘中。