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ロックとヒップホップの融合!(sic)boyが待望の1stアルバム「CHAOS TAPE」をリリース

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「CHAOS TAPE」
2020年10月28日(sic)boyが、プロデューサーのKMとの約一年にわたるコラボレーションを経て制作した自身初となる1stアルバム「CHAOS TAPE」がリリースされた。

(sic)boyは、2020年にリリースしたコラボEP「( sic)’s sense」で存在感を世に知らしめ、4月にリリースした配信シングル「Akuma Emoji(Prod.KM)」で更なる話題を呼び、その実力を証明した。さらに7月、客演にvividboooy を迎えてリリースした「Heaven’s Drive feat.vividboooy(Prod.KM)」はリリースから1ヶ月でMV 再生回数が60 万を突破、サブスク合計再生回数が200 万再生を超え、ストリーミングサービスにおいても圧倒的な存在感を放つ新世代アーティストだ。

(sic)boyファン待望の1stアルバムとなった今回のアルバム「CHAOS TAPE」のテーマは、”ジャンル東京” 現在の東京は多くの人種が混ざり合い今現在も様々な変化を遂げている。今回の作品は、客演にvividboooy、JUBEE ( Creative Drug Store )、LEX、OnlyU といった東京のヒップホップシーンの次世代を担うラッパーを迎えて制作された。CD版にはKMによる「Akuma Emoji」のセルフ・リミックスが限定収録されている。

「CHAOS TAPE」楽曲リスト

  • 01. HELL YEAH
  • 02. Set me free feat.JUBEE
  • 03. BAKEMON(DEATH RAVE)
  • 04. 眠くない街
  • 05. Heaven’s Drive feat.vividboooy
  • 06. Pink Vomit Interlude
  • 07. Pink Vomit feat.LEX
  • 08. Ghost of You
  • 09. U&(dead)I
  • 10. 走馬灯
  • 11. Kill this feat.Only U
  • 12. Akuma Emoji
  • 13. Akuma Emoji (KM Back to 2002 Remix)

9月30日に先行配信された「Ghost of You」は、ヒップホップの枠に囚われずにロックとヒップホップをうまく融合させていて、多くのヒップホップヘッズにヒップホップシーンの新たな可能性を感じさせた。

先行配信された「Ghost of You」のMVでは、ラッパーとはまた少し違う、ビジュアル系バンドのような風貌の(sic)boyが登場。MVの監督は、エレクトロニックバンド[gato]のMV制作も務めたNasty Men$ahが担当している。

(sic)boyの唯一無二のスタイルの秘密

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(sic)boyは、東京を拠点として活動するアーティスト。プロデューサーのKMとの共作によるEP『(sic)’s sense』のJ-Rockを彷彿とさせる楽曲は、ラップファン以外からも注目を集めた。ロックとヒップホップを融合させた(sic)boyだけの唯一無二のスタイルにはどのようなルーツがあるのだろうか。

(sic)boyが音楽に目覚めたきっかけ

小学校6年生の時に当時のオリンピックの主題歌「BLESS」を歌っていたL’Arc〜en〜Cielを聴いてハマったことがきっかけとなり、音楽に目覚めた(sic)boy。元々(sic)boyの父親がロックを聴いていたこともあり、中学、高校はずっとロックばかり聴いていたという。

友達の影響でヒップホップに興味を持つ

高校生ラップ選手権にも出場したSalvadorと小学校6年生の時からの友達だった(sic)boyは、Salvadorの影響で少しずつヒップホップを聴くようになった。始めは、Eminemなどの有名なラッパーを少し聴く程度だったが、オルタナティブロックをヒップホップに落とし込んでいるLil peepなどに衝撃を受け、エモラップに惹かれていった。

ロックを混ぜたヒップホップがしたい

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大学に入学してバンドをやろうとサークルに観に行くがどのサークルもコピーばかりやるサークルだったため、興味を持てなかったという。ロックを混ぜたヒップホップをオリジナルでやりたいと思い、1人で楽曲制作を始めた。

楽曲制作を始めて2年ほどで2018年に旧名義Sid the LynchとしてSound Cloudにアップロードした1stEP「NEVERENDING??」がティーンを中心に話題になった。

2019年に「Hype’s」をリリース

SoundCloudに「NEVERENDING??」をアップロードした一年後にリリースした「Hype’s」は、釈迦坊主がトラック提供し、MVの映像作家には松永つぐみを迎え、ロックとヒップホップのジャンルを織り交ぜたスタイルで多くのヒップホップヘッズに衝撃を与えた。

楽しむ今夜 楽しむ今夜

くだらないことに興味がない yeah

いらない後悔 いらない後悔

クソみたいなことには興味がない yeah

退屈に耐えられないから、新しい世界が見てみたい。という、(sic)boyの気持ちが表されている名曲だ。

KM・vividboooyとのHeaven's Driveが大ヒット

KM・vividboooyとの楽曲「Heaven’s Drive feat.vividboooy(Prod.KM)」は、リリースから1ヶ月でMV再生回数60万回を突破し、4ヶ月経過した現在は120万回再生を突破している。(11月9日現在)

この楽曲のタイトルは、(sic)boyが最も影響を受けたと語っているL’Arc〜en〜Cielの楽曲と同じ名前。この楽曲がスマッシュヒットしたことは、ヒップホップとロック、どちらの枠にも囚われない新しいジャンルが誕生した瞬間とも言えるのではないだろうか。

 

~hook~

let's get in heaven's drive 眠くない街光るneon sign

middle finger up to this lazy night かみさまの気まぐれに警戒 yeah

burnin’ this heaven's drive 眠くない街はdon't tell me now

middle finger up to this lazy night かみさまの気まぐれに警戒 yeah yeah

勢いのあるhookから始まる楽曲はインパクト抜群。エレキサウンドはどこか懐かしさを感じさせるようなサウンドで、一度聴くと忘れられない印象。

(sic)boyの楽曲紹介

ここまでも(sic)boyの楽曲をいくつか紹介してきたが、上では紹介できなかった良曲をここでは紹介していく。

(sic)boy,KM - Akuma Emoji

1stアルバム「CHAOS TAPE」にも収録されている楽曲。Spotifyのヒップホップ最前線というプレイリストにも選出され、より一層知名度を獲得するきっかけにもなった。KMの疾走感のあるトラックの上で、独特のリズム感で言葉を音の中に落としていく(sic)boyのフロウがやみつきになる一曲。

(sic)boy,KM - 「(sic)’s sense」

ロックサウンド強めのKMのトラックの上で、ラップをする(sic)boyの姿に多くのヘッズが衝撃を受け、ジャンルという固定概念が取り払われた。YouTubeで配信されたLive Videoでは、ロックを感じさせる独特のビジュアルとギターを使ってのかっこいい演出が話題をよんだ。

(sic)boy,KM - Kill this feat.Only U

1stアルバム「CHAOS TAPE」の11曲目に収録されている楽曲。東京を中心に活躍するOnly Uを客演として迎えて制作した。可愛いアニメーションを用いたMVからはOnly Uらしさを感じさせる。

~hook~

Kill this goodbye

憂鬱 never mind

いらない後悔

悪魔の招待

alright 消えてくstardust

足かせもうない

何度か繰り返されるhookからは、後悔せずに前に進んでいこう。という前向きな姿勢が伝わってくる。

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thx tokioshaman!!! photo by @aky__photo

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いかがでしたか?ロックとヒップホップを合わせた新ジャンルで多くのヘッズから人気を集めている(sic)boy。1stアルバムのリリースで知名度もさらに上がっていくことが予想される彼だが、これからの東京の次世代を担うアーティストとしてもぜひ期待していきたい。(sic)boyの今後の活動から目を離すな。

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