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YOSHIKI EZAKI 1stアルバム「sweet room」が遂にリリース!タイトル曲のMVも公開

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YOSHIKI EZAKIの1stアルバム「sweet room」が本日12月21日遂にリリースされた。

ラップを始めてから数ヵ月で参加したMCバトルで頭角を現し、2019年にはSoundCloudで公開された「Soft (short Ver.)」がプロモーションなしで、‘Top 50 HipHop R&B’と ’ All music genres ‘に選出されるという快挙を果たした。

今夏には、「100byKSR」に参加し移り変わりやすい10代の心模様を歌った「Coro Coro Mind」を発表。

そしてついに満を持して1stアルバムがリリースされる運びとなった。

以前当サイトでYOSHIKI EZAKI をご紹介した記事はこちら↓

若き新星YOSHIKI EZAKIがアルバム先行シングル「sweet room」をリリース

若き新星待望の1stアルバム「sweet room」では多様な音楽に挑戦

▼ YOSHIKI EZAKI 1st Album “sweet room”

各種配信はこちら
1. sweet room - produced by YungXansei & Teezer
2. Trouble men feat. さなり - produced by Tigaone
3. Aura - produced by Teezer
4. Chrome Hearts - produced by YungXansei
5. TOKYO MIND feat. Bain - producd by YungXansei
6. LORD feat. 百足 - produced by Pulp-K
7. Sleeping - produced by Ey3zlowBeatz
8. Smile - produced by Melody Creator
9. King Size Bed - produced by YungXansei
10. 19 - produced by YungXansei

 

11月に先駆けてリリースされたタイトル曲「Sweet Room」は、今時でアーバンなサウンドの楽曲だった。

しかし、アルバムを通して聞いてみると実に多様なジャンルに挑戦していることが分かる。

3曲目の「Aura」は、80年代的シティポップサウンドを現代的にアップデートされたような爽やかなチューンだ。

愛 以外 いらない
目に見えないものだけ探すよ
本当に 欲しいもの
片手で余るくらい
騒がしい夜を抜けて
どこか遠くへ行きたい
ケータイも持たずに外へ
縛られないよ なにもかも

歌詞も都会的でありながらどこか気だるげでやや遁世の観あり、というシティポップ的世界観だ。

シティポップ的なトラックを用いるラッパーはいるが、歌詞も含めたトータルでその世界観を打ち出している人は少ない。

政策陣やトラック選びなどからいずれ国際的に活躍することを見越しているのかな、と思うのだが過度に飾り立てず本人の雰囲気にもよく合っているように思う。

ラッパーとしてだけではなく、アーティストとして躍進するというYOSHIKI EZAKIの心意気が伺える。

「Sleeping」はこれまでの半生を内省的に綴っている。誰もが経験する「あの時の決断は正しかったのか」「今やってることはいい未来に繋がるのか?」という自問自答のサイクルにはまるあの瞬間だ。

はじまったばっかり 毎回 自分に言い聞かせてる
中3でやめたサッカーも正しい判断だって
思える日が来るのかな 後ろは見ずに走るよ
高校の進路の相談も
まともに聞かずに 1人だけ
悩み悩んで今がある
最後に俺たちが笑う
明かりは消してくれもう
1人で歌詞を書く

状況を打破するためには、やれることをやるしかない。という現実的かつ前向きな着地で曲は終わる。本当にその通りだ。

その後も、アコースティックギターに乗せて思いやり溢れるリリックを綴る「Smile」や、理想の生活を描いた「King Size Bed」、19歳の今の瞬間を切り取った「19」まで色々な表情を見せる。

次世代を担う若手ラッパーが客演に

「sweet room」には、YOSHIKI EZAKI と同世代のラッパーが客演として参加している。

普通に生きるのではなく、自分だけの人生を生きるというメッセージが込められた「Troble men」では、デビューEP「YOSHIKI EZAKI」収録の「I'm alright」にも参加したさなりを迎えている。

「TOKYO MIND」では、共にジャンルに囚われない音楽活動をしているBainが参加。

固定概念に囚われない姿勢を現代の東京に例えている。

業界のルール yeah 縛られてるロープも
ほどいて 今 向かう
歩かねえ踏まれているレールの上
死ぬまで変わらないよWe got the TOKYO MIND
みんな縛られてる他人目と規制
俺にはいらない引きちぎるロープ(YOSHIKI EZAKI)

噛みちぎる rope I don’t need it oh yeah
歯止めなら I forgot もう止まらない
今、創造と破壊 生きてんのが生きがい

お前呆気とられ口開く
くだらねぇ、糞くらえ
Runin’ like ミリオン馬力 huh?!(Bain)

続く「LORD」では、高いスキルと魅力的なパフォーマンスで着実にプロップスを集めている百足が登場。

あの目先の金より大事なものがあるから
汚いことI don’t like that
俺はなにも怖くないぜ
成し遂げたいことならたくさんある
けどむやみに生き急がねぇよ
誰かになりたいなんて
思ったことないよ 一度も(YOSHIKI EZAKI)

金になるな 俺のバース
かけに出た18の夜
不真面目なりに覚えたての煙ふかした朝方
欲に手染めたあいつ横目
必死に考えた生きる術
泡銭で浮かれるよりもよっぽどいい稼ぎ方
無力なガキがこの言葉に力もつ
今夜も俺を囲んでみんなが騒ぎ出す(百足)

アンダーグラウンドシーンから登場し、共にネクストステージにたどり着いた両者のヒップホップに対しての考えが吐露されている。

「Sweet Room」のMVも公開

先行シングルとして発表されたタイトル曲「Sweet Room」のMVが公開された。

ホテルで女性と過ごす様子・ストリートにいる様子・夜の東京を車に乗って駆け抜けるシーンが入れ替わり映し出される。子供から大人になる間の瑞々しさに溢れていて、歌声も相まって夜のホテルが舞台なのにも関わらずどこか爽やかだ。

まるで雲の上 腰掛けるBED
何も見えないぐらいに暗い
光る君の目 頼りに
深夜0時
俺は今日家に帰らないよ
今夜どう?君なにしてるの?
連れてくあの高いビルのトップ
もうこの気持ち変わらないよ

※以前の記事でご紹介した歌詞は耳コピだったため一部誤りがありました。上記がhookの正しい歌詞です。大変失礼いたしました。

ちなみに相手役を務めているのは、ジャズピアニストの甲田まひるのようだ。

アルバム「sweet room」は、全10曲の中に様々なスタイルでYOSHIKI EZAKI の「今」が表現されている。

オーディオテクニカが前面サポートしているだけあり、音も確かだ。

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