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THIS IS RYUKYU STYLE CHICO CARLITOが全国に琉球shitを響かす

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2020年10月2日沖縄出身のラッパーCHICO CARLITOがYouTubeに「Ryukyu Style」のMVを公開した。客演として呼ばれることの多かったCHICO CARLITOの自身名義としては3年ぶりのソロ楽曲だ。神奈川出身のトラックメイカーhokutoがビートを担当している。

MVには、沖縄を代表するラッパー唾奇,MuKuRo,OZworld,CHOUJI,DAIAだけでなく、これからの沖縄ヒップホップシーンを受け継ぐLeonaldやovikk/99broadwayなど計24名のラッパーが出演している。MVの監督はCHICO CARLITOの友人でもあるNasty Men$ahが担当し、「一度でいいから沖縄の演者を大集合させたMVを撮ってみたかった」というCHICOの想いが実現したMVとなった。現在YouTubeでは沖縄を代表するラッパーの前でhookを歌うCHICO CARLITOがかっこよすぎると話題になっている。

”hook”

全国に響く琉球shit   全員で上げる地元のシーン

FAR SOUTHからのsuper shit こっから先もマジな話

武器より音を KIDSに愛を

また産声あげるダイヤモンド

We get money more おばぁに愛を

俺らを照らす太陽と THIS IS RYUKYU STYLE

このhookからは、沖縄の複雑な環境で育ったラッパーみんなで地元沖縄のシーンをrepして「RYUKYU STYLE」と歌い全国へ羽ばたかせよう。という気持ちが伝わってくる。

また、CHICO CARLITOの活動再開の決意、沖縄のシンボルでもある首里城の火災をきっかけに心を痛め感じた、ありのままの気持ちを歌詞にした熱い楽曲だ。

CHICO CARLITO「Ryukyu Style」はCreepy Nutsのオールナイトニッポン0でR-指定にも紹介された。R-指定は番組内でフリースタイルダンジョンで一緒にモンスターを務めたCHICO CARLITOをラッパーとして優れている。と絶賛している。

沖縄のシーンを盛り上げ続けるCHICO CARLITO。まずは彼のこれまでについて見ていこうと思う。

CHICO CARLITO

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. 1/19 COOL COAST at宮城石巻

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1993年に沖縄県那覇市に生まれる。CHICO CARLITOの名前の由来はプエルトリコ系アメリカ人の母方の祖父の名「CHICO」と、映画カリートの道から「CARLITO」から取った。

CHICO CARLITOが高校時代は、バンドを組んでいてボーカルも務めていた。高校卒業後は、鬼の「小名浜」を聴いた事がきっかけでヒップホップに興味を持つ。

その年に唾奇に誘われてMCバトルを観た事がきっかけとなり、ラップを始めた。

2013年春に大学進学のために、沖縄から埼玉県に引っ越し、本格的にラッパーとしての活動を開始し、2014年にはMCバトル戦極MC感謝祭 其の二 ミュージックビデオ杯で優勝し、自身のソロ曲「C.H.I.C.O.」をミュージックビデオという形で発表した。

「C.H.I.C.O.」でCHICO CARLITOは沖縄の方言を自分自身について語っている。

2015年には、ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP、通称UMBでDOTAMAを倒して優勝した。リベンジ枠から優勝したということもあり、CHICO CARLITOの知名度はこの大会を通して一気に上昇した。

フリースタイルダンジョンのモンスターを務める

フリースタイルダンジョン

TV番組フリースタイルダンジョンのチャレンジャーとして出演し、多くのベストバウトを生み出したCHICO CARLITO。この出演を機にモンスターとしてオファーをもらい新モンスターとしてレギュラー参加した。

CHICO CARLITOは自身の楽曲内でもバトルに出ている時でも、常に沖縄をレペゼンしてきた。フリースタイルダンジョンでのバトルを経て沖縄をレペゼンするラッパーCHICO CARLITOという印象が多くのヘッズに刻み込まれた。

1stアルバム「Carlito’s Way」をリリース

CHICO CARLITOの自身初となるアルバムは名前の由来でもあるカリートの道を英語にしたCarlito’s Wayというタイトル。自身の代表曲でもある「C.H.I.C.O.」を中心に沖縄をテーマに歌う曲、沖縄から出て移り変わった日常を歌った歌など、CHICO CARLITOというラッパーの生き様が伝わってくるアルバムになっている。

このPVは、CHICO CARLITOが線香をあげるシーンから始まっており、沖縄の方言を交えた迫力のあるリリックとRITTOの渋さが本当にカッコイイ。「Carlito’s Way」に収録されているそのほかの楽曲もとてもカッコイイのでぜひチェックしてほしい。

2ndアルバム 「Septile1 南方作戦」

1枚目のアルバム「Carlito’s Way」から一年経たずして作り上げリリースした2ndアルバム 「Septile1 南方作戦」

このアルバムの全てのビートはolive oilが担当している。olive oilの世界観とCHICO CARLITOの世界観が合わさったアルバムに仕上がっている。

絶対に聴くべきCHICO CARLITOの楽曲

CHICO CARLITOは自分名義のソロ楽曲は少ないですが、客演として呼ばれて作成した楽曲が多くそのほとんどが名曲となっている。ここでは絶対に聴くべきCHICO CARLITOの楽曲を紹介する。

CHICO CARLITO/一陽来復 ft.CHOUJI,唾奇

沖縄をレペゼンするCHICO CARLITO,CHOUJI,唾奇最強のラッパー三人トリオでの楽曲。ビートは Sweet Williamが担当している。
中でもCHOUJIのリリックの

必殺仕事人 ライブなら見事に なんなら見に来い

沖縄CHOUJI唾奇チコカリ

の部分は、CHOUJIのラップの上手さとSweet Williamのビートがバッチリマッチして痺れるかっこよさ。

memory trigger / CHICO CARLITO feat.唾奇

CHICO CARLITOの2枚目のアルバム「Septile1 南方作戦」にも収録されている楽曲。

客演には唾奇を呼びこみ、olive oilのビートの上で2人が沖縄独特のフローでラップをする。PVでは夕日をバックにラップをしている姿がとても格好いい。

いつもこうなってる/CHOUJI · RYKEY · CHICO CARLITO · Pablo Blasta

CHOUJI · RYKEY · CHICO CARLITO · Pablo Blastaと豪華な四人が揃い、一人一人のリリックに個性が表れた楽曲。
沖縄のラッパーとのコラボだけじゃなく、CHICO CARLITOはどのラッパーと組んでも抜群の存在感を発揮する。

まとめ

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いかがだっただろうか。CHICO CARLITOの過去を見ていると、上京した後もずっと沖縄を愛しレペゼンし続けてきた事がわかると思う。

そんなCHICO CARLITOが今回リリースした「Ryukyu Style」でより一層CHICO CARLITOの地元を思う気持ちがヘッズにも伝わっただろう。CHICO CARLITOはこれからも沖縄をレペゼンしヒップホップシーンをより一層盛り上げる存在になるだろう。

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