SPARTA 自分の信念をありのままに表現した新曲を先行配信!

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ラッパーSPARTAが4月14日に「ありのまま」を配信リリースし、同時にYouTube上にはMVが公開された。

今回は、曲名にもある通りSPARTAが大事にしている信念を歌い上げた楽曲。そして、今回のトラックはJJJがSatori Kobayashiと共作したインスト曲「Numbers On The Boards」が使用されている。

このトラックは、Diaspora Skateboardsが手がけたスケートビデオのオリジナルサウンドトラック「SYMBIOSIS」にも収録・配信されているので、インストバージョンが聴きたい方は、ぜひ聴いてみてほしい。

シングルのミックスは、D.O.I.が担当し、配信ジャケットの写真は、これまでもSPARTAのアーティスト写真を手掛けてきたShunsuke Imaiが撮影している。

https://linkco.re/mUhpCEdx?lang=ja

SPARTA 『ありのまま』

Label:htb Originals
Tracklist:
1. ありのまま

Produced by JJJ

各種配信はこちら

今回の楽曲は、SPARTAが現在制作中の 3rdアルバムから先行シングルとしてリリースした楽曲。

今回は、SPARTAの新曲「ありのまま」の魅力と、この曲をヒントにしてSPARTAがどんなラッパーなのかほんの少しでも触れていければと思う。

SPARTA自身が地元・熊本で制作したMV

曲の冒頭の方で、「Directed by SPARTA」と表現している通り、このMVは、SPARTAが自身で撮影したもの。さらに、撮影場所が地元・熊本ということも加わり、楽曲のリリックだけでなく、映像を通して、SPARTAの「ありのまま」を表現してリスナーに伝えたい。という気持ちが伝わってくる。

MVの中では、着飾ることなくカメラに向かってラップをしたり、がむしゃらに走り出したりとSPARTAの自然体の様子を映像化している。

hook

ありのまま ありのままで 走り抜けていく ありのまま

次の世代を登用するその時まで 俺は俺のまんま It's me 次は俺の出番だ

どこか未来への希望を感じさせるhook。この曲を聴いた一人でも多くの人がありのままでいること、ありのままをさらけ出すことに対して、前向きになってくれると嬉しい。

トラックと曲の世界観が絶妙にマッチしている

冒頭でも説明したように、今回の楽曲に使用されているトラックは、JJJがSatori Kobayashiと共作した「Numbers On The Boards」というインスト曲だ。

インスト曲を聴いてもらえるとわかると思うが、このインスト曲は音の緩急が細かく調整されており、ときには無音になることもある。
トラックと同じように、SPARTAのラップにも細かい緩急がある。この楽曲は、トラック・ラップ2つの要素がうまく融合していて、一つの世界観を作り出すことができている。

この楽曲を聞く際には、ぜひトラックとSPARTAが言葉を落とすタイミングに意識して聴いてみてほしい。

誰かを恨む暇すら無し でも誰かの為になるといいな

俺の未来を変えたみたいに 誰かの未来を変えてみたい

Sound 信じてる音の力 誰かのLifeとTime変えるJobは

中々無いから悩み、歌いたい

SPARTAのリリックはいつも常に等身大。

ラッパーというJobにやりがいを感じているこの歌詞がとても心に染みる。

この曲を聴いて、人生が変わった。という人がいれば、SPARTAの次の楽曲の原動力になるに違いない。

 SPARTAの過去から紐解く人間像

SPARTAは熊本出身で、現在は結婚して東京を拠点に活動しているラッパーだが、SPARTAには、他のラッパーとはまた一味違うバックグラウンドがある。

元々は、都内の代理店を通じて海外ブランドやムラサキスポーツ熊本店、ifo skateboardの計4社からスポンサードされる有望なスケートボーダーとして活躍していたSPARTA。

しかし、膝と足首の靭帯の怪我が原因で、スケートボーダーとして活動できなくなったことがきっかけで、ビデオグラファーとして活動を開始した。そこから、自分でラップして自分で撮るというスタイルになり、ラッパーとしてのキャリアを本格的にスタートさせた。

スケーボーを辞めたことで、プライドがゼロになった。とSPARTAは語っている。

そのことは、キャリア当初のSPARTAの曲にも現れている。

Billionaire Billionaire 今すぐなりたいお金持ちに

95乗せた夢はどこに 怪我して消えちゃった宇宙に

諦めたくないから夢中に 心はいつでもあのとき中2

バカみたいでも本気で Cruising 夢を追ってたんだよ純粋に

2019年にリリースしたSPARTAの1stアルバムに収録されている楽曲「Billionaire」や「Orca」では、自分の欲や想いを表現したリリックが多いことがわかる。

SPARTAは、当時の自分の全てだった「スケートボード」というかけがいのないモノを無くしたことで、自分のありのままを表現するという唯一無二の特徴を新たに手に入れたのではないだろうか。

ずっと残る歌を作りたい 心の中に深く残って

誰かの人生変えたら良いね ダサい所も曝け出して

自分のダサいところも全部さらけ出して、誰かの心に深くずっと残る歌を作りたい。
このセリフが言えるのはかなりかっこいい。

SPARTAには、昨今の若手ラッパーのような派手さはないものの、メロウなチューンで、安定したビートアプローチと柔らかいフローがありとても聴き心地がいい。

これからの活躍が楽しみすぎるラッパー SPARTA

現在制作中の3rdアルバムから先行シングル「ありのまま」を4月14日にリリースしたSPARTA。

SPARTAの信念をありのままに表現した今作をぜひ聴いてもらいたい。

最近では、KID FRESINOやBIMなどのラッパーとコラボして、多くの良曲を配信し続けているSPARTA。製作中の3rdアルバムの完成もかなり待ち遠しい。

これからの日本語ラップシーンでのSPARTAの活躍にも注目していきたい。

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