贅沢なChill Timeを体感!maco maretsがニューシングル「Torches」をリリース!

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2020年12月4日、YouTubeにmaco maretsの新曲、「Torches」のMVが公開された。2020年夏には、自身4つ目のアルバムとなる「Waterslide III」をリリースしたばかりのmaco maretsのニューシングルに、多くのヘッズが釘付けになった。

今回リリースされた「Torches」は、maco maretsが、ウェブマガジン「NEUT Magazine」の2周年を記念して書き下ろした楽曲。アルバム「Waterslide III」にも参加したTiMTがトラックを提供している。『NEUT Magazine』の企画によって製作されたMVは、ヨーロッパで制作経験を積んだ映像作家Takanobu Watanabeが、担当している。MVでは、多様なバックグラウンドを持つ人々がコロナによるステイホームで気持ちが揺れ動く様子や、友人との再会などリアルな日常が16mmフィルムの撮影で描き出されている。

hook

燃えている音を聞いたんだ

それは 消えない 消えない 消えない

火のしらせ ひらかれたメッセージ よろこびのほうへ

柔らかく、耳にスゥーと入ってくるフロウは、最高のグルーヴ。コロナでのステイホーム時にmaco maretsの楽曲を聴くことで優雅で贅沢なChill Timeを体感できる。

ヒップホップシーンに現れた一人の若き天才は、日本中に新たな風を巻き起こす。
今回は、アンダーグラウンドから突如現れたmaco maretsについて紹介していく。

maco maretsとは何者なのか?

福岡県福岡市生まれのmaco marets。元々は、buaという名前でアーティスト活動を行っていたが、maco maretsに改名して、2016年、6月15日に、東里起 の プロデュース&トラックメイクによる1stアルバム 「Orang.Pendek」で金沢を拠点とする「 Rallye Label」よりデビュー。その後2018年には、セルフレーベル「Woodlands Circle」を立ち上げ、2ndアルバム『KINŌ』を、リリース。続く、2019年12月には、3rdアルバム「Circles」をリリースした。

maco maretsが初めてラップに触れたのは、中学生のころの友達のお兄ちゃんがラッパーだったことがきっかけ。自分たちもやってみよう。ということで、中学三年生の時に楽曲制作を始めた。福岡地元特有のクラシカルなヒップホップのスタイルが主流で、初めの頃はトラックもラップも今とはだいぶ違うスタイルだったという。

大学進学と共に上京したmaco marets。地元の仲間の元を離れ自分のスタイルについて考え直したmaco marets。考え直す際には、5lackや、環ROYなどから影響を受けたという。

1stアルバム「Orang.Pendek」制作の経緯

1stアルバムのプロデュースとトラックメイクを施した東里起との出会いは、maco maretsにとってとても大きな分岐点だったと言える。地元のクラシカルなスタイルのヒップホップとは異なり、洗練されたトラックの上で、柔らかい言葉を使いながらしっかりとブラックミュージックな一面も感じられるSCOFに惹かれたmaco maretsは、ダメもとで、数曲トラック提供をお願いできませんか?とmaco maretsが東里起に相談した。アルバム制作を進めていくうちに、フルでやってみようということになり、1stアルバム「Orang.Pendek」は全曲東里起のプロデュースという形になった。

2ndアルバム「KINŌ」

2018年11月7日にリリースしたmaco marets 2nd アルバム「KINŌ」

1stアルバムのリリースで、東里起プロデュースのスモーキーなトラックにタイトかつ柔らかいラップをのせた楽曲がヘッズから高い注目を集めたことで、2ndアルバム「KINŌ」にもかなりの注目が集まった。

限定EPや、配信シングル、Rick Novaとのコラボ12インチ作、客演作品などを経て、2年半ぶりのリリースとなった「KINŌ」は、maco marets自らが立ち上げたセルフ・レーベル〈Woodlands Circle〉からの一つ目の作品となった。

アルバムのタイトルになっている「KINŌ」は、「昨日」を意味し、「過ぎ去っていくもの、過ぎ去ったものをそっと振り返るような感覚」をテーマに制作された。

アルバムの最後に収録されている楽曲「Who You Are」には下北沢を中心に浮(ぶい)という名義でも活動している女性シンガー・Misa Yoneyamaが客演として参加している。

maco marets - Summerluck

「KINŌ」の9曲目に収録されている楽曲。

力の抜けたようなmaco marets特有のフロウと若手バンド、メロウ・イエロー・バナナムーンのGt.宮田泰輔の演奏がマッチして、とても聴き心地がいい。

We’re looking for summer luck

We’re looking for summer luck

踊り続けたい 湿り気を帯びたララバイ あい

夕日や自然をバックとした印象的なMVは、Masaki Uedaが担当している。

maco marets - Hum!

「KINŌ」の2曲目に収録されている楽曲。

優しいトラックと、口ずさむ、鼻歌を歌うようなゆるい感じで歌うmaco maretsに、多くのヘッズが癒された。

Ryuuta Takakiが監督を務めたこのMVは、スタイリッシュに朝ごはんを準備する様子が収められている。おしゃれさ全開のMVに仕上がっている。

双眼鏡を覗いたら いきたいところにひとまずチェック

それからtake a nap で、忘れてる 寂しさ紛れに満たす宝箱

溜め込むガラクタばかりのMy mind & My room! 片付かないけど 出かけよう 今日の天気は最高

2枚目のアルバム「KINŌ」から約一年、3rdアルバム 「Circles」がリリースされた。

セカンドアルバムとは違い、サードアルバムは、迷う事なくあっという間に完成した。やりたいことが明確だったため、トラックを選ぶ時もリリックやメロディを描くときも時間が掛からなかった。とmaco maretsは語っている。

このアルバム3枚を通して、「maco marets」という一人のアーティストの特徴がだんだんと固められていることがわかる。柔らかいリリックを力の抜けたように歌い、さらにリズム感が良いため聴き心地がいい。そこに、いろいろなバリエーションのリズムの取り方を取り入れることで、飽きることなく聴き続けることができる。多くのヘッズが求める「チル 」を形にしたmaco maretsのスタイルがこのアルバム3枚を通して作られた。

maco marets - Kamakura

3rdアルバム 「Circles」の4曲目に収録されている「Kamakura」

”彼”と”彼女”という二人の登場人物がいて、ストーリー性のある楽曲。これまでのmaco maretsの楽曲とは異なり、はっきりハキハキと発音し、聴いてほしい部分がリスナーに伝わるように繊細なアプローチをしている。

hook

"鎌倉にいこうよ"って あなたが言う日って

いつもなぜか雨が降ってる ざんざぶりの雨が降ってる

片方の肩をぬらしてふたり あるく海岸線 声もなくして

リリックの中にも出てくる”雨”というキーワード。
雨の日に聴きたくなるような、どこか寂しさと切なさあふれる楽曲。
Yuichi Iwanagaが監督を務めたMVは、彼氏目線での彼女の様々な表情が映し出されている。

maco marets - D.O.L.O.R.

3rdアルバム 「Circles」の4曲目に収録されている

東京に上京してきて、自分の中にある暗い部分を昇華した作品。敢えて暗い部分に向き合うことで、自分自身の暗い部分と離れられるような気がするとmaco maretsは語る。

hook

SOSのサイン 気づかずにねむる

思いはunstable ひびわれる I cry

わけもなく過去を思い出すわ Say hello to my sadness, sadness

絶対に聴くべきmaco maretsの良曲3選

ここまで、いくつかの良曲を紹介してきたが、maco maretsは他にも多くの良曲がある。

ここでは、その中でも3曲に絞って楽曲を紹介していく。

インソムニアガール Insomnia Girl / TOSHIKI HAYASHI(%C) × maco marets × さとうもか × 山田大介

シンガーソングライターさとうもかの伸びやかな歌声と、maco maretsの流れるような柔らかいフロウ、山田大介の穏やかなラップが化学反応を起こしている。

とぅりら 歌うわたしの声は届かない

夜の向こう側へ飛んでけたらいいのにな

ただウェンディじゃない、ティンカー ベルを鳴らして

今いくのわたしインソムニアガール 眠れぬ夜まださまようガール

maco marets & RICK NOVA - Cyan【illmore Remix】

レーベルChilly Sourceからillmoreがリミックスしたmaco marets と RICK NOVA の「 Cyan 」

Chillで気持ち良い音楽をテーマ活動を行うレーベル「Chilly Source」とmaco maretsの相性は言うまでもなく最高。

Hey listen baby girl,

息をとめて 息をとめて 息をとめて

Hey listen baby girl, そうやってさ 僕ら今日も怠惰んなか

泳いでるのさ know that? ...On the floor

コンビニエンスボーイ Convenience Boy / TOSHIKI HAYASHI(%C) × maco marets × さとうもか × 山田大介

さとうもかverse

いつでも呼ばれたらすぐ行くよ って言ったら
なんかコンビニみたい って君は笑って
そんな事で心が変になる

切なく淡い恋心を歌詞にするのが本当に上手い。重低音が少し混じったトラックに心地いいピアノを合わせ、そこにTOSHIKI HAYASHI(%C), maco marets,さとうもか,山田大介4人の心地の良いラップがマッチした名曲。

https://www.instagram.com/p/CHOoeM4hYBY/?igshid=incg354z9t32

いかがだっただろうか?多くのアーティストとコラボして数々の名曲を生み出し続ける天才maco marets。英語調のメロディーラインで日本語で脚韻踏み心地よく耳に入ってくる独特のフロウは、多くのリスナーにチルを届ける。

この先もmaco maretsの楽曲で贅沢なChill Timeをぜひ体感してもらいたい。

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