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元サラリーマンラッパー特集!意外な人が脱サラして成功を掴んでいた

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サラリーマン ラッパー

皆さんは、サラリーマン時代を経て人気ラッパーへと登りつめた人物をどれだけご存知だろうか?HIPHOP好きの方ならフリースタイルダンジョンの初代モンスター「DOTAMA」という声も上がるはずだが、実は意外な人物が脱サラ後にラップを始め、今日の日本語ラップシーンを支えている。近年では、会社員によるMCバトル大会も開催されるなど、高校生ラップ選手権世代と同じくラップに興味を持つ大人たちが増えてきた。では、サラリーマン時代を過ごした日本人ラッパー達を一挙にピックアップしてご紹介していこう!

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サラリーマンだったラッパーたち

KEN THE 390

kenthe390
(出典:kenthe390
今や若手ラッパーの憧れ的な存在として君臨するKEN THE 390。ご存知、フリースタイルダンジョンの審査員や音楽レーベル「DREAM BOY」の代表取締役という肩書きを持ち合わせている彼だが、実は大手人材派遣会社の"リクルート"でバリバリにサラリーマンとして働いていたのはあまり知られていない。早稲田大学に在学中にラッパーとして活動していたKEN THE 390だが、新卒として就職したあとは2足のわらじで目まぐるしい毎日を過ごしたんだとか。退勤後は上司や同僚との飲み会は常に断り、時間さえあればリリックを書き溜め、スーツでレコーディングするというルーティーンが日々が続いたそう。サラリーマンを辞めたのは「音楽活動が忙しくなり、公園で寝泊まりするようになったから」とのことだが、確かにイベントやレコーディングする時間を考えるとサラリーマンをやりながらというのはキツイのかも...?とはいえ、今やそんなリクルートの子会社"タウンワーク"のCMにも出演するほどの人気者。巡り巡ってサラリーマン時代の努力が実を結んだのかもしれない。


(出典:松本人志、KEN THE 390と白熱のラップバトル 求人メディア『タウンワーク』CM「ラップバトル」篇

DOTAMA

dotama
(出典:dotamatica

元サラリーマンを代表するラッパー、DOTAMA。ジャケットとネクタイ姿をトレードマークとし、R-指定とともにUMBと言った数々のMCバトルの顔になった彼だが、10年ほど地元・栃木のホームセンターで会社員として働いていた経緯がある。KEN THE 390同様に朝までイベントのLIVEをこなし、そのまま会社へ出勤するという日々を過ごしていたんだとか。そんな中、2012年にはラッパーとして更なる高みを目指し、会社を退職。上京してからは、MCバトルの顔として人気が広まり、遂にはフリースタイルダンジョンのモンスターまで上り詰めた。ちなみに、両親・祖父母ともに教員という家系となるDOTAMA。ホームセンターへ就職した際は、周りの目や選択した道に色んな葛藤があったそう。だが、脱サラしてラッパーとしてここまで活躍できたのは、真摯にラップと向き合ったからであろう。


(出典:DOTAMA『音楽ワルキューレ3』(Official Music Video)

ZEEBRA

ZEEBRA
(出典:YouTube

常にHIPHOP界をリードしてきたZEEBRAもまたサラリーマン時代を過ごしていたのはあまり知られていない事実。実は、裕福な家庭で育ったZEEBRAは慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部(中学)の出身者の1人であり、20歳の頃からサラリーマンに。子を持つ父として会社勤めをしてきたが、やはりHIPHOPへの情熱は冷めず時間ができればリリックやビートを書き溜めていたんだとか。しかも、当時はライターの仕事もこなしていたらしく、アルバムの軍資金にあてていたそう。この時、キングギドラのファーストアルバムを出している時期なので、なんだか感慨深いところ...。今や慶應大学のラップ講座の講師を務めるZEEBRAだが、HIPHOP以外にも学べる部分は多くありそうだ。


(出典:MY TOKYO あなたにとって東京とは? Zeebra | What does Tokyo mean to you Zeebra (Hip Hop Artist)

VERBAL(m-flo)

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(出典:facebook

ZEEBRAとは異なる形で、世界を巻き込むHIPHOPスタイルを持つm-floのVERBAL。彼もまたエリート街道を歩んできた1人であり、アメリカの名門大学「ボストンカレッジ」を卒業した後に同国の有数証券会社"スミスバーニー(現在はシティグループ証券)"へ就職している。エリートだらけのボストンの金融街を毎日行き来する日々が続いたようだが、VERBALならなんだかそんな街も似合う...。音楽への道、そしてm-flo本格始動のきっかけは、学生時代からの友人であり現在のパートナー"☆Taku"と軽い気持ちでリリースしたCDが売れたこと。ちなみに、高校時代からレコード会社へのオファーがあったようなので、VERBALと☆Takuの音楽センスは既に認められてみたいですね。「ラッパーにはエリートが多い」その言葉通りのVERBAL、HIPHOPに対する考え方を直接伝授してもらいたいところだ。


(出典:VERBAL(Artist・Designer) Interview : あなたにとって東京とは?

BOZ

boz
(出典:twitter
フリースタイルダンジョンにも登場したこともある現役会社員のBOZ。宝飾関係の商品企画として日々働く男だが、昔からHIPHOPが好きでB-BOY PARK決勝"MC漢vs般若"のバトルに刺激されてMCバトルへの世界へ飛び込んだそうだ。戦極といったMCバトルでもサラリーマン代表としてビジネスマン必須のワードを取り入れるなど、他のラッパーにはない個性を発揮している。今後は、どんな形で日本語ラップ界に旋風を巻き起こすのか期待したいところ。


(出典:THE罵倒2017 《開幕戦》 【BOZ vs BOBO a.k.a. BunnyBugz】

next,tight

nexttight
(出典:twitter
サラリーマンラップ集団としては彼らがパイオニア的存在となるnext,tight。もともと、1DJ、12MCで構成されたHHcrewを名乗っていたが、再編成でnext,tightへと進化。HHcrewとして活動していた当時は、多くのメディアで注目を集め現役サラリーマンのラッパーは異色の存在であった。彼らの強みは何と言っても敏腕プロデューサーやラッパーとの繋がりがあること。米津玄師との共同楽曲「打上花火」などを手掛ける田中隼人や、クリフエッジのジュンなどが彼らの楽曲をサポートしている。もちろん、サラリーマンとして働く為、あまりイベントには出演しないようだが、機会があればその多彩なマイク捌きに注目してみるといいだろう。


(出典:next,tight - TOKYO [produced by 田中隼人]

脱サラ上がりのラッパーは今後増える?

今回は、元サラリーマンだったラッパーたちをピックアップしたが、ご紹介したラッパー以外にも日本語ラップ界には社会人として働きながらマイクを持つ人間は多くいる。無論、フリースタイルダンジョンに登場するチャレンジャーや、MCバトルに出場する彼らは様々なアルバイトもこなす。少ない給料の中で、トラックメイカーへ楽曲の提供依頼を行うが、レコーディングも決して安いものではない。以前、呂布カルマも言っていたが「ほとんどのラッパーはサラリーマン」。その中で、何がヒットするのかを模索し、耐えた者だけが成功を手にするのだろう。もちろん、ラッパーだけではなくDJやその他のパフォーマーにもサラリーマンをしながら...というプレイヤーがいる。今後はそんな彼らがもっと活躍し、1人の社会人として夢を与えてもらいたいとことだ。

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