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2017年日本語ラップで個人的にグッときた音源の紹介!

投稿日:2017年12月8日 更新日:

 

あっという間に年の瀬ですね。

まだ少し残ってますが、2017年どうでしたか?

MCバトル好きのみなさん、2017年ベストバウトはどのバトルでしたか?

てこっちも、まだですな。
SPOTLIGHT2017が終わり、罵倒、UMBリベンジマッチ、UMB本選、フリースタイルダンジョンモンスターズウォー2がありますな。

来年はKOK本選、戦極17章が控えてますな。

 

今回はですね、"私が2017年にグッと来た音源"ということで綴らせていただきたく思います。
少ないですが、2曲だけ紹介させていただきます。

では参りましょう。

ZORN - かんおけ

(出典:【Official Music Video】ZORN / かんおけ [Pro. by O.N.O(THA BLUE HERB)] ℗2017 昭和レコード)

 

アルバム「柴又日記」の1曲。
喰らいすぎて聴きすぎてリリック全部覚えてしまいました。

 

そもそも私はZONE The Darknessの頃からよく聴いていたのですが、その頃は"逆境に立たされている環境に憤慨し、もがく"そんなイメージを感じていました。

 

しかし、彼の代表曲(といっていいのかな?)"My Life"では普遍的な日常を背伸びせず、忘れがちな"当たり前"ということに感謝するような姿を感じます。

今まで歩んできた中で"何が本当に大切なものか"が見つかった。

それをリリックとライムで芸術作品に仕上げ、我々に届けてくれます。

 

 

"かんおけ"ではZORNの「明」よりもDarkness時代の「暗」を感じさせる部分も多箇所にありますが、最後はZORNに切り換わってくるリリックの構成やトラックを手掛けたTHA BLUE HARB/O.N.Oへのリスペクトも盛り込まれており、壮大な作品となっています。

 

O.N.Oらしさ満載の深世界を彷彿させるトラック、ZORNの技術・愛・哲学・死生観がすべて詰まった渾身の1曲です。

とりあえず初めて見たって人はYoutubeでいいんで聴いてください。
リリックとライム意識して聴いてください。

 

一番普遍な日常を一番異質な才で一番芸術的に届けてくれるZORNにこれからもついていきます。

鬼 - 壊れた玩具

(出典:鬼 - 壊れた玩具 【MV】)

アルバム「火宅の人」の1曲。
先ほどのZORNとは真逆の世界観で一般の日常からは触れることが出来ない深く沈んだ片隅の世界。

しかし、鬼が描くと異世界なのに、引き込まれてしまう不思議。
ダウナーなビートにシリアスでバイオレンスなリリック。

「暴力・錯乱・意識不明・薬物乱用・セックス・道連れ」
「痙攣・嘔吐・まさかの死霊・過剰摂取・成り行き死亡」
ゆっくりとひとつずつ置かれるようにスピットされるワードのひとつずつを拾っても、ひとつひとつが非常にヘビーで非現実的な情景かもしれないが、鬼から放たれるからこそ説得力を感じる。

"落ちた地獄は歪んだ現実"

「薬物」を摂取し、堕ちていく様が絵として映るが、少し触れてしまった悪事から黒く染まっていくことが何に当てはめても安易にイメージできる暗喩が背景に描かれた構成になっている。

この曲は世界観で好き嫌いが大きく分かれるでしょうが、個人的には楽曲が構成されるパーツのひとつひとつすべてにあらゆる意味が含まれていて芸術作品のように感じるのです。

 

以上、他にもよく聴いた楽曲は多々あるのですが、キリが無いのでこの2強のご紹介で占めさせていただきます。
他にもこれやばいっすよ!てのがあれば教えてください!

そもそもこのページが多くの人に見られないような気もしますが。
SEE YA!

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